スカイラインのバッテリー交換をしたので方法と交換の注意点を紹介します。
作業したのはCKV36型のクーペのスカイラインです。

交換方法を紹介した後に、注意点をご紹介します。
V36系スカイラインのバッテリー交換方法
メモリーバックアップ
まずはバッテリー交換前にメモリーバックアップを取ります。
メモリーバックアップについて詳しくは別ページで紹介しています。
⇒バッテリー交換の必需品!OBD2を使ったメモリーバックアップのススメ
使うのはOBDⅡカプラーからとれる簡単なものです。これをやるだけでトラブルを未然に防ぐ事が出来ます。
スカイラインのOBDⅡは運転席下に隠されています。
運転席下 この中にOBDⅡが隠れてる
メモリーバックアップを取ったらいよいよバッテリー交換です。
バッテリー交換
バッテリーはボンネットを開けたエンジンルーム内の助手席前あたりにあります。
下の写真の黄丸の位置です。

黒いプラスチックのカバーを取り外すと中にバッテリーがあります。
マイナス端子⇒プラス端子の順番でバッテリー端子を外していきます。
※プラス端子は赤いカバーで覆われているのでカバーを外す必要あります。


バッテリーを固定しているステーを外します。
ステーを外したら、バッテリーを取り外せるようになります。
見た目以上に重量があるので、取外しの際は腰を痛めないように注意しましょう。また、取外し中に落下させてボディに傷をつけたり、足の上に落としたりして怪我をしないように細心の注意を払いましょう。

新しいバッテリーを載せたら、取り外した時とは逆の手順でマイナス端子⇒プラス端子の順番で組み付けます。

バッテリーの取付が完了したら、プラスチックのカバーを取り付けて作業完了です。

最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
V36系スカイラインのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にV36系スカイラインのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
V36系スカイラインのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するV36系スカイラインのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。