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【JB64/JB74】ジムニーにカーナビを取付ける方法/ジムニーシエラ

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ジムニー
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新車のジムニーシエラにKENWOODのフローティングカーナビを取付けました。
それと同時にETCとバックカメラも取付けたのでご紹介します。

作業したのはJB74型ジムニーシエラJCグレードです。
軽自動車のジムニーJB64型も作業内容は概ね共通となりますのでご参照下さいませ。

※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合があります

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JB64/JB74ジムニーにカーナビを取付ける方法

新車でオーディオが付いておらず、オーディオパネルの中にカバーが取り付けられていて穴がふさがれている状態です。

用意したもの

※以下に用意したもの、取り付けたものを紹介しますが、実際に取り付けるナビやメーカーによって必要になるものは異なりますので参考までにご覧ください。

ハーネス

オーディオ電源ハーネス

車両側の電源カプラー、車速ハーネス、ラジオアンテナ線と、カーナビを簡単に接続できるハーネスです。ステアリングリモコンも使えるようになります。
カーナビを取付けたい場合に必要になります。

バックカメラ用変換ケーブル

ナビとバックカメラのカプラー形状が異なる為、変換する必要があり用意しました。
ナビとバックカメラの端子が同じであれば不要です(例:RCA⇔RCA)

カーナビ

KENWOODのフローティングナビを取付けました。

バックカメラ

データシステムの「RCK-91J3」を使用しました。

カーナビ取り付け

傷防止のため、オーディオパネルと周辺パネルに養生テープ等で保護しておきます。

下のパネルを外します。
クリップで差し込まってるので引っこ抜くようにします。
内張りはがし等を使用するとスムーズです。

ネジを外します。

オーディオパネルを外します。
こちらも差し込まってるだけなのでうまい具合に引き出しながら外します。

カバー裏にカプラーが固定されているので外します。

オーディオパネルからカバーと左右のステーを取り外して、
ステーを新しく取り付けるナビ本体の左右に付け替えておきます。

ETC取り付け

今回はカーナビ取り付けと同時にETCも取り付けました。
詳細は別記事でご紹介していますのでご参照下さい。

フィルムアンテナ取り付け

地デジ対応のカーナビを取付けるため、地デジ用フィルムアンテナをフロントガラスに貼り付けます。

グローブボックスを外します
開けたときに上部に引っかかるストッパー箇所をずらすようにして外せば、取り外せます。

続いドア開口部のフチにあるゴムを外します。
全て外さなくてもピラー部分だけでOKです。

右側同様にピラートリムを外します。
クリップで差し込まって下に差し込まってるので、①上部からゴムを外してできた隙間を利用して外していき②最後に上方向に抜きます。

説明書にならってフィルムアンテナの貼り付けと、アンテナ端子の取り付けを行います。

今回はガラス上部に2か所、左右ピラー部に1か所ずつ貼り付けました。
※右側のピラートリムも外しました

各フィルムアンテナ線はルーフトリム内を通して、左のピラーまで取り廻します。
ルーフトリムを軽く浮かせて配線を中に押し込めば入ります。力を入れすぎるとルーフトリムにシワが出来てしまうので加減しながら作業します

ピラーを通す際はスポンジテープ等でピラーや配線へ固定するとピラートリムとの干渉やガタつき異音の予防になります。

ピラーの根本とダッシュボードとの隙間に配線を入れると、グローブボックスの裏側に配線が出てきます。

GPSのアンテナ線とマイクの配線も同様にグローブボックスの裏まで通します(取り付けるナビにって部品は異なります)

各配線はそのままグローブボックス内を通しながら、カーナビ裏に来るように取り回します。
その際、グローブボックスの開閉やその他動作する箇所に干渉しないように注意します。

付属のUSBケーブルはここに設置し、配線は裏を通してナビ裏まで取り廻します。

オーディオハーネスを車両側のカプラーへ取り付けて、そこにカーナビのハーネスを接続し、それをカーナビに接続します。
今回はバックカメラも同時に取り付けていますので、それらの配線も接続します。

バックカメラの取付は以下の記事をご参照ください。

写真を見るとごちゃごちゃしているように見えますが、各ハーネス、カプラーは入るところにしか入らない形状なので接続し忘れだけ注意すれば取り付けられます。

配線を全てカーナビと接続して、配線を裏のスペースへうまい具合に入れながら、カーナビ及びオーディオパネルを組み付けます。
その他のトリム類も全て元通りに組み付けます。

動作確認して完了です。

ジムニーにフローティングナビを取付けましたが、あまり圧迫感もなく使用感も申し分ございません。

ナビやETCが動作しない場合

  • 各配線しっかり差し込まれてるか、接続されているか確認する(特にアース線)
  • ヒューズが飛んでいないか確認する
    ※バッテリーを外さないで作業すると、作業中にショートさせている可能性あり
  • ナビ本体の初期不良を疑う(あまり考えられない)

以上、確認します。
動作しない場合はだいたい配線の接続不良ヒューズ飛びが原因のことが多いです。

用意したもの・工具

※以下に用意したもの、取り付けたものを紹介しますが、実際に取り付けるナビやメーカーによって必要になるものは異なりますので参考までにご覧ください。

用意したもの

オーディオ電源ハーネス

車両側の電源カプラー、車速ハーネス、ラジオアンテナ線と、カーナビを簡単に接続できるハーネスです。ステアリングリモコンも使えるようになります。
カーナビを取付けたい必要になります。

バックカメラ用変換ケーブル

今回取り付けるナビとバックカメラのカプラー形状が異なる為、変換する必要があり用意しました。

カーナビ

KENWOODのフローティングナビを取付けました。

バックカメラ

データシステムの「RCK-91J3」を使用しました

便利な工具

ライズのカーナビ作業はドライバーなどの基本工具に加えて内張はがしやクリップ外しがあると傷をつけづらく、配線通しがあると作業もスムーズなのでオススメです。
またハーネスへの割り込み接続には配線コネクターが便利です。


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