スカイラインのバッテリー交換を行ったので、交換方法とその際の注意点(重要)を紹介致します。
作業したのはCPV35のスカイラインクーペです。
同型のスカイラインであれば作業内容は共通となります。
※一部のグレード、仕様によっては作業内容が異なる場合もございます。
V35型系スカイラインのバッテリー交換方法と注意点
メモリーバックアップをとる
エンジンコンピューターやオーディオなどの電装品の重大なトラブルを避けるためにバッテリー交換作業前にメモリーバックアップを取ります。
メモリーバックアップについて詳しくは別記事にて紹介しております。
バッテリー交換の必需品!OBD2を使ったメモリーバックアップのススメ
メモリーバックアップを用意します。
35型スカイラインのOBDⅡカプラーは運転席ハンドル下のこのあたりにあります。
上記の写真の位置を下からのぞき込むと、小さな目くら蓋があります
これを外すとOBDⅡカプラーが出てきます。
メモリーバックアップをとります。
差した状態のまま交換作業を行います
バッテリーの位置
スカイラインのバッテリーはエンジンルームの助手席の前あたりにありますが、カバーがあるので外さなければいけません。
カバーはクリップで留まっていますので外します。
アストロから販売されているクリッププライヤーが使いやすくてオススメです。
クリッププライヤーで中の小さいまるをつまんで、、、
上に引き抜くように力を入れればクリップが外れます。
全てのクリップを外します。
クリップを外したらプラスチックカバーをゆっくり外していきます。
全て外しましょう。
プラスチックカバーが外れると、バッテリーが出現し、取外しが出来るようになります。
バッテリー交換
バッテリー端子を外す時はマイナス端子⇒プラス端子の順番で外します。
まずはマイナス端子を外す。
続いてプラス端子を外します。
バッテリーを固定しているステーを外します。
バッテリー端子とバッテリーステーを外したら、バッテリーを取り外すことが出来ます。
※バッテリーはとても重いです。持ち上げる時は腰を痛めないように注意しましょう。
バッテリー取り付け
新しいバッテリーを搭載します。
組み付ける際は、取外しとは逆の手順で組み付けます。
バッテリー端子もプラス端子⇒マイナス端子の順番で接続します。
プラスチックカバーを元の通りに取り付けて、メモリーバックアップを取り外せば作業完了となります。
最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
V35スカイラインのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にV35スカイラインのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
V35スカイラインのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するV35スカイラインのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。