レガシィツーリングワゴンのバッテリー交換をしたので注意点と共に紹介します。
作業したのはBRG型のレガシィツーリングワゴンですが、同じFA20DITエンジンを積んだBMG型のレガシィB4もエンジンルーム内の配置は同じなので作業内容も共通となります。
車種:レガシィツーリングワゴン、レガシィB4
参考年式:H24年5月~H26年10月
参考型式:BRG、BMG
BRG/BMG型レガシィのバッテリー交換
メモリーバックアップ
バッテリー交換前にエンジンコンピューターおよび電装品保護の為にメモリーバックアップをとります。
これは電装品トラブル防止の為にぜひとも実施したい工程です。
今回はOBD2端子を用いたメモリーバックアップを取ります。
詳しくは当ページ後半にてご説明致します。
当レガシィのOBD2端子は運転席のここの位置にあります。
メモリーバックアップ用のカプラーを差して作業に入ります。
バッテリー外し
バッテリーはエンジンルーム内の向かって右側にあります。
マイナス端子を外してから、赤いカバーを外して中にあるプラス端子を外します。(順番厳守)
続いてバッテリーを固定しているステーを外します。
※両サイドのナットを緩めることで外すことが出来ます。
あとはバッテリーを持ち上げれば取り外せます。
とても重量があるので腰を痛めたり、落下させて車体をへこましたり、自分がケガをしないように注意します。
※下のトレーはあまり外す機会もないので、これを機会に外して掃除してもよいかもしれません。
バッテリーの取付
バッテリーを取り付ける際は、取り外した時と逆の手順で作業するだけです。
端子を取り付ける順番もプラス端子→マイナス端子の順番で接続します。
プラス端子、マイナス端子、ステーにゆるみが無いか確認したら、メモリーバックアップを外して作業完了となります。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
BRG/BMG型レガシィのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にBRG/BMG型レガシィのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないとカーナビデータがリセットされたり、学習していたエンジンコンピューターがリセットされてエンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
BRG/BMG型レガシィのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するBRG/BMG型レガシィのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。