レガシィのスマートキー(リモコンキー)が電池切れで効かなくなったので、ボタン電池交換をしましたので交換方法を紹介します。
※作業内容は簡単です。
作業したのはBRG型のレガシィツーリングワゴンですが、以下の型式のレガシィシリーズも作業内容は共通です。
・レガシィツーリングワゴン
BR9、BRG、BRM
・レガシィアウトバック
BRM、BRF
・レガシィB4
BM9、BMG、BMM
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_6683-1024x766.jpg)
上記車種以外にも下の写真と同じタイプのスマートキー(リモコンキー)を採用しているスバル車であれば作業内容は共通です。
※一部仕様やグレードにより異なる場合もございます。
レガシィのスマートキーの電池交換方法
スマートキー本体を分解します。
まずは中に仕舞ってあるメカニカルキーを取り出します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951237-1024x768.jpg?v=1587713695)
つづいて、そのメカニカルキーを仕舞ってあった穴に半分くらい入れて、うまい具合にテコの原理で上下に割るようにゆっくり力をいれます。
無理して力を入れずに指などもつかってこじ開けるようにします。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951238-1024x768.jpg?v=1587713809)
すると二つに分かれます
※ネジなどは無く、はまってるだけです。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951239-1024x768.jpg?v=1587713839)
スイッチの付いている黒い物体がキーレスの本体ですので、こちらを取り出して裏返すと、ボタン電池が入ってます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951240-1024x768.jpg?v=1587713893)
ボタン電池は爪や小さいマイナスドライバー等で軽くこじって取り出します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951241-1024x768.jpg?v=1587713928)
あとは新しいボタン電池を取り付けて、元の通りに組み立てたら完了です。
※ボタン電池の向きに注意
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951242-1024x768.jpg?v=1587713967)
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2020/04/S__41951236-1024x768.jpg)
電池を外したからってリモコンキーがリセットされるわけではないので、電池交換が終わったらそのまま使えるようになっているはずです。
リモコンキーが使えない主な理由
全てのドアがしっかり締まっている事とエンジンがONもしくはACCになっていないことを確認した上で、 もし使えない場合は以下の原因が考えられます。
- ボタン電池の向きが違う
- 新しいボタン電池が初期不良
- スマートキーの故障(ディーラー・整備工場へ)
- 車両側の不良 (ディーラー・整備工場へ)
BR/BM系レガシィのスマートキーのボタン電池の型番
BR/BM系レガシィのスマートキーのボタン電池の型番はCR1632です。