フリードハイブリッド(GP3型)に、通常のフリード(GB3)用に設定されたNOBLESSE(ノブレッセ)のマフラーを取付けようと思ったら出来なったのでその理由をご説明します。
フリードハイブリッドにフリード用NOBLESSE左右2本出しマフラーの取付が出来ない理由
事の経緯・・・
GP3型フリードハイブリッドに左右2本出しマフラーの設定が無いので、通常のGB3型フリード用に作られたNOBLESSE(ノブレッセ)のマフラーを取付けようとしました。
なぜハイブリッドに取り付けられるかと思ったかというと、、、
例えば、フジツボのAUTHORIZE Sというマフラーの基本情報を見てみます。
すると・・・
赤く囲んだ対応車種を見ると、GB3もGP3も同じ品番のマフラーが取付対応となっていたんです。
これを見て
「ガソリン車もハイブリッド車も同じマフラーが取り付けられるんだ」
と勘違いしてしまったんです。
※フジツボのこのマフラーは取付可能です。
ではなぜ左右2本出しになると取付が出来なくなるのか?
その理由は単純明快でした。
フリードハイブリッドに左右2本出しを取り付けられない理由
まずはこちらのNOBLESSE(ノブレッセ)のマフラーをご覧ください。
これは左右2本出しのうちの片側です。
奥の太くなっている部分がタイコで、手前で細くなってるのがマフラーカッター(エンド)部分です。
袋から出すと良く分かります
次にこちらのフリードハイブリッドをリフトアップした写真をご覧ください。
右側についているのが純正マフラーです。
この純正マフラーを外して正面から見てみます。
一目見て分かるように、左側にはタイコが入るスペースがありません。
これではどうやっても取付が不可です。
写真ではわかりませんが、マフラーの配管の取り回しも出来ないくらい狭くなっています。
でもガソリン車のGB3型フリードには2本出しが取り付けられます。
なぜなのか・・・?
それはこのどデカいのがハイブリッド用のバッテリーだからです。
なので、ハイブリッド用のバッテリーを積んでいないガソリン車には2本出しの設定があり、
ハイブリッドには2本出しが取付が出来ないんですね。
ただし右側はちゃんとタイコ用のスペースになっているので、
先ほどのフジツボのマフラーのように片側出しのマフラーであればガソリンもハイブリッドも共用できるという事です。
さすがにこれだけでかいものがあると、ワンオフでマフラーを作成するのも困難だと思います。
出来たとしてもかなり費用は覚悟しないといけないでしょう。
というわけで大人しく片側出しのマフラーを選んでおきましょう。
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