テラノに取り付けられていたカーナビを取り外しました。
作業したのはLR50型のテラノです。
グレードはR3M-Vです。
取り付けられていたカーナビはカロッツェリアのAVIC-ZH900MDです。
型式、グレードが異なっても下の写真と同じインパネ周りであれば作業内容は共通となります。
※デッキの左横についているのはナビのリモコンホルダーなので通常は取り付けられていないものになります。
※仕様により作業内容が異なる場合がございます。
LR50系テラノのカーナビデッキ取外し方法
シフトパネル外し
シフトを下げます
灰皿を取り出します
するとネジがあるので外します。
ネジを外したら内張り剥がしを使って、外側から浮かせるようにしてうまい具合に外していきます。
全体的に浮かせたらガバッと外れるようになります。
シガーソケット裏にカプラーがあるので外します
パワーボタン裏にもカプラーがあるので外します
これでシフトパネルの取り外しが完了となります。
オーディオパネル(インパネ)の取外し
先ほどのシフトパネルを取り外すことで、インパネ下部を固定している2本のネジが出てきて外すことが出来ます。
※写真は既にネジを外した状態です
ネジを外したら内貼りはがしを使ってインパネをうまい具合に浮かせながら外します
インパネについてるハザードスイッチとかの裏にカプラーがあるので外します
これでインパネが取り外せるようになります。
ここまでくるとカーナビ本体の取り外しが出来るようになります。
ナビデッキの取外し
デッキ本体はデッキ左右に取り付けられている4本のネジで固定されていますので、それを外します。
ネジを外したらデッキを手前に引くと出てくるので、デッキの裏にささってるカプラーを外せば取外せる事が出来るようになります。
LR50系テラノのカーナビ取り付け方法
車速センサー、バック信号の取り出しはクラリオンのページをご覧ください
⇒http://www.clarion.com/jp/ja/files/speed/nissan/nissan_69A.pdf
地デジなどのフィルムアンテナを貼る場合はフロントピラー(Aピラー)の脱着が必要になります。
車種は違いますが別記事にて作業方法を紹介しているのでご参照ください。
⇒フロントピラーの内張りの取外し方。
取り付ける際は逆の手順で作業していくだけです。
組み付ける時はネジやクリップの付け忘れはもちろん、カプラーの差し忘れにも注意しましょう。
最後の動作確認で電源が入らない場合は下記をチェックします。
- アースが取れているか(接触不良してないか)
- カプラーや電源などのギボシがしっかりささってるか
- オーディオのヒューズが飛んでいないか
カーナビの動作が上手く動かない場合
- 車速センサーにしっかり接続されているか
- GPSがしっかり接続しているか
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。