フリードハイブリッドについていた純正ホーンを取り外して、社外品のホーンを取り付けたのでご紹介します。
作業したのはGP3型のフリードハイブリッドです。
グレードはジャストセレクションになります。
他グレードや通常のフリードも作業内容は概ね共通かと思われますので参考前にご覧ください。
取り付けたのはミツバのアルファー2ですが、他のメーカーのホーンでも作業内容はほぼ共通となります。
フリードハイブリッドにアルファⅡを取り付けた
まずは取り付けられている純正のホーンを取り外します。
フリードハイブリッドの純正ホーンはフロントバンパーを外さなければならなく、非常に面倒です。
バンパーの外し方は別記事で紹介しています。
⇒GP3型フリードハイブリッドのフロントバンパーの外し方
そして、これが外れた状態です。
純正ホーンを外す
純正ホーンを外すんですが、スペースが無いらしく、こんな位置関係で取り付けられています。
真ん中のは分かりますが、まさかヘッドライトの下に取り付けられているとは・・・
まずはホーンについているカプラーを外していきます
ホーンはボルト一本で固定されているので、外します。
反対側も同じように、カプラー外してボルトを外します
アルファⅡの取付
続いてアルファⅡの取付説明書を見て、どのように配線をするか決めます。
上の配線方法にフリードハイブリッドの場合を照らし合わせると、
【純正ホーンが2つで、各々に端子が一つの場合】に該当しますので、純正ホーンの取り付けられている位置を考慮して、パターン2の方法で接続することにします。
アルファⅡにもともとついていたステーでは固定が難しそうだったので、純正ホーンに取り付けられているステーを流用する事にします。
ステーを外して
アルファⅡ同士を繋げました
先ほどのパターン2の配線方法にならって配線を作ります
純正ホーンが付いていた位置に、流用したステー部分を固定します
ホーンのカプラーから電源を分割して取り出して、カプラーはビニールテープなどで防水処理します
しっかりアースを取ります。
これで取付完了です。
純正ホーンが付いていたように、二つをばらして取り付けるとホーンの音がばらけてキレイに聞こえない可能性があるのでこのように近くに取り付けてあるほうが良いですね!
反対側のホーンのカプラーも写真のように防水処理して、邪魔にならないように固定しておきましょう。
最後にフロントバンパーを取り付ければ作業完了となりますが、その前にホーンを鳴らして動作確認をしておきましょう。
ホーンが鳴らない場合は、配線処理が甘い可能性が高いです。
電源が取れているか?
アースが落ちているか?
ホーン同士の接続方法は合っているか?
しっかり確認しましょう。
バッテリーの端子を外していない場合は、作業中にショートしてヒューズが切れている場合もあるので確認しておきます。
それでもホーンが鳴らない場合は初期不良の可能性もあるので販売店に問い合わせてみましょう。
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。