スカイラインのドアの内張りを外したので紹介します。
ドア内張り外しは、パワーウィンドースイッチの交換やスピーカー交換などの作業の時に必須となります。
作業したスカイラインは35型のクーペです。
同型のスカイラインであれば作業内容は共通かと思いますのでご参考下さい。
CPV35スカイラインのドア内張りの外し方
こちらの助手席側のドアトリムを外します。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。
インナーハンドル内にある目くら蓋を外します。
すると中にネジが隠れてるのでこれを外します。
パワーウィンドースイッチを外します。
スイッチはトリムにはまってるだけなので、内貼りはがしを利用して浮かせるようにして外します。


外れると、裏側に電源のカプラーが刺さってるのでこちらを外せばスイッチが外れます。

次に【取っ手】を外します。
表面のカバーを内貼りはがしを利用して外します。

外れると上と下がネジで固定されているので外します。

ドアの付け根付近にクリップがあるので外します。
クリップ用のプライヤーがあるととても便利です。



以上を全て外したらドアトリムはクリップではまってるだけです。
トリムの下の端あたりから浮かせるようにして外していきます。
全体的に浮かせると、上側がトリムに引っかかるようになっているので、上方に引き上げるようにして外します。

ドアハンドルにワイヤーが付いているので外します。
カーテシランプも外します。
これでドアトリムの取り外しが完成となります。
この状態にすることでドアスピーカーの交換などの作業が出来るようになります。
組み付ける際は、分解と逆の手順で作業します。
組み付け作業をスムーズにするために分解の際は『どうやって取り付けられているか』を把握しながら作業すると良いでしょう。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。