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80系ヴォクシー/ノアのバッテリー交換方法と注意点(アイドリングストップ)

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ノア・ヴォクシー
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トヨタのヴォクシー(VOXY)のバッテリー交換をしたので注意点と共にご紹介します。

作業したのはZRR80W型のZSグレード(前期)です。
アイドリングストップ車となります。

同型系(ZRR80/85)ヴォクシー・ノアのアイドリングストップ車であれば作業内容は共通になるはずです。

※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合があります

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80系ヴォクシー/ノアのバッテリー交換方法

メモリーバックアップ

80系ヴォクシー/ノアのバッテリー交換をする前にメモリーバックアップを取る事をオススメ致します。
※詳しくはこの記事内の注意点で紹介します。

メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが車ネタ.comではOBD2を使ったメモリーバックアップを実施しております。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/

80系ヴォクシー/ノアのOBD2カプラーは運転席足元の写真の位置となります

そこにバックアップ電源を差して準備完了。
このままバッテリー交換作業に入ります

バッテリー外し

バッテリーはエンジンルーム内、助手席側にあります

はじめにマイナス端子をはずします

続いて赤いカバーを開けて中のプラス端子を外します

バッテリーを固定しているステーを外します。
ボルトを外してうまく動かしながら外します。

あとはバッテリーを持ち上げれば取り外せます。
見た目以上に重量ありますので落下によるケガや車体の損傷に注意します。

バッテリー取り付け

バッテリーを取り付けるときは、取り外しとは逆の手順で作業していくだけです。

端子の接続は必ずプラス端子→マイナス端子の順番で取り付けます。

緩みやガタつきがないか確認をして、最後にメモリーバックアップを外して作業完了となります。

あると便利な工具

ソケットドライバーやラチェットをあると便利です。


80系ヴォクシー/ノアのバッテリー交換の注意点まとめ

最後に80系ヴォクシー/ノアのバッテリー交換時の注意点をまとめました。

メモリーバックアップをとる

80系ヴォクシー/ノアのバッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。

バックアップをしておかないとパワーウィンドウなどの電装品の設定がリセットされて再設定が必要になります。
また、学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなったり、その他の電装品のトラブルの原因になるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。

窓のオート機能が作動しない場合

メモリーバックアップをしないでバッテリー交換をしてしまってパワーウィンドウのオート機能が効かなくなった場合は、一度窓開けて、スイッチで全閉にしてスイッチをそのまま5秒ほど上にあげたままにすればオート機能のリセットが可能です。

端子の取外し・接続順序

バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。

接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。

マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。

80系ヴォクシー/ノアのバッテリーサイズ

アイドリングストップ車のバッテリー型番は標準サイズでS85となっております。
※S95やS115なども互換があり使用することが出来ます。

尚、アイドリングストップ機能のない標準車や、ハイブリッドは型番が異なるのでご注意下さい。

標準車型番:Q-55
ハイブリッド型番:LN2

バッテリー購入はネットで安く

アイドリングストップ用のバッテリーとなり、容量が大きく金額が高くなりがちですが、ネットならお買い得プライス&ポイント貯めながら手に入れることが出来ます。

アイドリングストップ車である上にエンジンコンピューターやパワースライドドアなどの重要な電装品がある80系ヴォクシー/ノアのバッテリーはGSユアサやパナソニックがオススメです。

※必ず購入前に適合確認をお願いいたします。

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