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CV5W型デリカD5のバッテリー交換方法と注意点

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デリカD5
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デリカD5のバッテリー交換をしたので交換方法をその際の注意点をご紹介します。

作業したのはCV5W型のデリカです。
同型のデリカであれば作業内容は共通かと思います。
※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合もございます

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CV5W型デリカD5のバッテリー交換方法

メモリーバックアップ

デリカD5のバッテリー交換をする前にメモリーバックアップを取る事をオススメ致します。
※詳しくはこの記事内の注意点で紹介します。

メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが車ネタ.comではOBD2を使ったメモリーバックアップを実施しております。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/

デリカD5のOBD2カプラーはボンネットオープナーの右奥らへんにあります。

ここにバックアップ用のカプラーを差します。
※バックアップ方法は他にもあります。詳しくは記事後半にて紹介のリンクをご確認下さい。

差したままバッテリー交換作業を行います。

バッテリー交換

バッテリーはエンジンルームの助手席の側の位置にあります。
現状で青いPanasonicのCAOSバッテリーが取り付けられていましたのでこれを外します。

エアダクトが邪魔なので外します

手前のネジを外します

奥の刺さってる部分を外してダクトを丸ごと外します。

これでバッテリーが外せるようになります。

バッテリーを固定しているステーを外します。
両サイドのナットを緩めて、下に延びているロッドをうまい具合に外します。

続いてマイナス端子を外します。
※端子を外す際は必ずマイナス端子から外します

続いて赤いカバーを開けてプラス端子を外します。

これでバッテリーが外せます。

バッテリーは非常に重量がありますので、持ち上げる際に腰を痛めないように注意しましょう。
また、落下による車両の破損や、自身のケガにも注意します。

バッテリー取り付け

バッテリーを取り付けるときは、取り外しとは逆の手順で作業していくだけです。

端子の接続は必ずプラス端子→マイナス端子の順番で取り付けます。

緩みやガタつきがないか確認をして、最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。

手順を把握して必要な工具を持っていれば簡単に作業出来ます。
是非DIYにチャレンジしてみてください。

あると便利な工具


CV5W型デリカD5のバッテリー交換の注意点まとめ

最後にCV5W型デリカD5のバッテリー交換時の注意点をまとめました。

メモリーバックアップをとる

CV5W型デリカD5のバッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。

バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。

端子の取外し・接続順序

バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。

接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。

マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。

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