軽自動車用の自光式ナンバー(LED)を取り付けたので紹介します。
今回作業したのはMH21S型のワゴンRのRR-Sリミテッドです。
※ワゴンR以外の他の車種でも作業内容は概ね共通なので参考までにご覧ください。
ワゴンRに軽自動車用自光式ナンバーを取り付ける方法(フロント)
ナンバーを外した状態です。
作業しやすくする為、フロントグリルを外します。
グリルの外し方
ボンネットを開けるとグリルが4つのクリップで固定されているのが分かります。
クリップ外しを使って外します
4つ外れました
あとは爪のようになっている部分が引っかかっているので、マイナスドライバーなどを用いて慎重に外していきます。
無理に外そうとするとプラスチックで出来ている爪が割れてしまう恐れがあるので慎重に外します。
下側も爪ではめ込まってるだけなので割らないように慎重に作業します。
グリルが外れました。
電源の取り出しと配線処理
右フロントヘッドライトについている、ポジションランプの配線からプラスとマイナスの電源を繋げます。
カニばさみを使いながらプラスとマイナスを取り出します。
ギボシに配線を接続します。
ヒューズは邪魔にならない場所に固定します。
配線をフロントナンバーが取り付けられる裏側あたりまで、取り回していきます。
エンジンが始動している時にベルトなどに当たると配線が切れてしまうので、結束バンドなどを使って、遊び(たるみ)が無いように固定してきます。
※写真は固定する前
自光式用の台座と配線を接続して、バンパーに仮止めします。
余った配線は邪魔にならない場所に結束バンドなどで固定します
ナンバーを取り付けて、グリルを取り付ければ完成です。
軽自動車用の自光式ナンバーは独特な雰囲気があってかっこいいですね!
ワゴンRに軽自動車用自光式ナンバーを取り付ける方法(リア)
続いてリアの作業です。
リアはすぐ近くにナンバー灯があるのでとても簡単です。
赤がプラス、黒がマイナスですのでそれぞれに配線をしていきます。
フロントと同様にギボシ仕様にしました。
ヒューズは両面テープで固定します。
※テープを貼るときは、貼る場所の汚れをよく落としておきます。
自光式の台座に接続します。
余った配線は台座の裏で固定しました。
あとはナンバーと一緒に取り付ければ完成となります。
しっかり光っています!
注意事項
カプラーやギボシはしっかりと奥まで接続されているか確認します。
接続が甘いと接触不良により不点灯やショートの原因となってしまいます。
自光式ナンバーの台座(フレーム)を購入する際は車検対応品(国交省認可品)か確認しましょう。
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。