ダイハツの軽自動車、タントの鍵(リモコンキー・キーレス・インテリジェントキー・キーフリー・スマートキー)のボタン電池の交換方法を写真つきで解説します。
電池が切れてカギのロック・アンロックが出来なくなってしまったら参考にしてください。

タントの型式はL350S・L360S系となります。
タントのキーレス電池交換

グレードはL・X・RS・VS・カスタムL・カスタムX・カスタムRS・ハッピーエディションなど、写真と同じタイプのスマートキーであれば作業は同じです。


まずは、スマートキーのてっぺんに付いているつまみをスライドしながら、横に付いている鍵を取り出します。

次に、同じようにスマートキーのてっぺんに付いているつまみをスライドしながら、ダイハツのマークが付いているカバーをスライドさせます。

そのままスライドさせながらカバーを外すと小さいネジが4本見えます。
この小さいネジ4本を精密ドライバーを使って外します。
ネジ山をつぶす可能性があるので必ずサイズの合った精密ドライバーを使用します。


とても小さいネジなので紛失しないように気を付けてください。

そしてそのネジの付いていたカバーを取るとボタン電池が見ます。

爪の付いていない方を持ち上げるよにして、軽くスライドしながら取り出します。

するとボタン電池が取り出せますので、電池の型式を確認します。
タントのリモコンキーのボタン電池の型式はCR2032です。

新しいボタンを入れます。
外した時とは逆にスライドしながら取り付けます。

あとは分解したときと逆の手順で組み付けていけば完成となります。
確認
全て組み付け終わったらキーレスのボタンを押して鍵がロック・アンロックできるか確認しましょう!
電池切れても再セットアップは不要なので、使えるようになっているはずです。
万が一作動しない場合は再度分解、組み付けをしてみましょう。
それでも動かなければキーレスの故障か、車両側のコンピュータの故障が考えられるのでディーラーで点検されることをオススメします。
以上、精密ドライバーがあれば自分で作業出来ます。