車検や点検、整備で愛車を整備工場に出したときに、請求書を見て「ショートパーツ」という項目があるかと思います。
この『ショートパーツ』について、まだわからない方も多いと思いますので解説致します。
ショートパーツ
「ショートパーツ」という名前だけに、一見すると何かのパーツかな?と思われがちですが、これは整備の際に使用する細かい部品や消耗品の事を指しています。
例えば・・・
・小さなボルト、ナット類
・割りピンや小さなパッキンなどの使い捨て品
・部品の付け外しに使う少量の油脂類
・部品の洗浄に使うパーツクリーナーやブレーキクリーナー
・清掃に使うウエスなども含まれる場合もあります
ボルトなど個々の金額は小さいですが、何十台、何百台も整備すると、その額も大きくなってしまいますので、その細かい部品をまとめて「ショートパーツ」として、お客様に請求しているようです。
ショートパーツの価格相場は?
相場的に800円~2000円が妥当なところでしょう。
※エンジンの載せ替えなど、大きな作業になるとさらに高くなる可能性もあります。
決して不当な料金ではないので、安心してください。
ただし、通常の車検や点検で上記の金額を大きく超える高額なショートパーツ代を請求された時は、きちんと説明してもらった方が良いですね。