プレマシーのバッテリー交換をしたので紹介します。
作業したのはCREW型の２０００ccエンジンのモデルです。
同型であればグレードや排気量は不問で作業内容は共通のはずですのでご参照ください。
バッテリー交換
メモリーバックアップ
バッテリー交換前に電装品の保護のためにメモリーバックアップを取ります。
※メモリーバックアップについては後ほどご説明します。
今回はOBD２端子を使用したメモリーバックアップをとります。
この型のプレマシーのOBD2カプラー端子は写真の位置にあり、分かりやすいです。
この端子を使用してメモリーバックアップをとります。
バッテリー外し
メモリーバックアップをとりながらバッテリーを取り外します。
CREW型プレマシーのバッテリーはカバーで隠れているのでそれぞれを外す必要があります。
※下の写真の赤丸の位置にバッテリーがあります。
カバーは爪で固定されているだけなので、簡単に外れますが、エンジンルームの奥で、狭いのでやりづらいです。
カバーを外すとバッテリーがあります。
手前のダクトが邪魔な場合は外した方が作業がしやすいです。
バッテリー端子を外す時はマイナス端子を外してからプラス端子を外します。
端子を外したらバッテリーを固定してるステーを外します。
あとはバッテリーを持ち上げれば取り出せます。
奥にあり、重量もあるので腰を痛めないようにしましょう。
また落下させると車体を傷つけたり、身体を痛める危険性があるので注意します
バッテリー取付
バッテリーを取り付けるときは逆の手順で作業するだけです。
端子を接続するときはプラス端子→マイナス端子の順番で繋げます。
ゆるみが無いか確認したら、カバーを取り付けて、メモリーバックアップを外して作業完了となります。
工具さえあればとても簡単なので是非ＤＩＹにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
CREW型プレマシーのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にCREW型プレマシーのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
CREW型プレマシーのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するCREW型プレマシーのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。
