アクセラのバッテリー交換をしたので交換手順とその際の注意点を紹介します。
作業したのはBK3P型のマツダスピードアクセラです。
BK3P型マツダスピードアクセラのバッテリー交換方法
メモリーバックアップ
バッテリー交換前に電装品トラブルを予防する為にメモリーバックアップをとります。
メモリーバックアップにはいくつか方法がありますがOBD2カプラーをつかったメモリーバックアップでご紹介します。
マツダスピードアクセラのOBD2カプラーは運転席の写真の赤丸の位置になりますので、そこを利用します。
ここにOBD2カプラーがある 
OBD2カプラーでメモリーバックアップ
バッテリー外し
メモリーバックアップをしながらバッテリー取外し作業に入ります。
BK3P型マツダスピードアクセラのバッテリー位置はエンジンルーム内の右奥（助手席前）にあります。
カバーがされているので外します。
バッテリーを中央で固定しているステーを外して、マイナスとプラス端子を外せば取り外せます。
最初にマイナス端子を外します
続いてステー
最後にプラス端子を外します
あとはバッテリーを持ち上げれば外せます
バッテリーは非常に重量があります。
持ち上げる際に腰を痛めないようにします。
落下させると怪我や車体の損傷になるので注意します
バッテリー取付
取り付ける時は、取外しと逆の手順で作業するだけです。
端子を取り付ける時は必ずプラス端子⇒マイナス端子の順番で取り付けます。
ステーでしっかり固定してカバーを取り付ければバッテリー交換完了です。
交換完了したらメモリーバックアップを外して終わりです。
あると便利な工具
バッテリーの端子とステーを外す時にスパナやレンチでも作業出来ますが、ソケットドライバーやラチェットレンチがあると作業がしやすいです。
また、電装品トラブル防止にメモリーバックアップもあるとよいでしょう。
BK3P型マツダスピードアクセラのバッテリー交換時の注意点
BK3P型マツダスピードアクセラのバッテリー交換する際の注意点です。
作業中に説明した内容と重複する箇所もございますが、それほど大切な事とお考え頂ければ幸いです。
メモリーバックアップをとる
BK3P型マツダスピードアクセラのバッテリーを交換する時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは下記をご覧下さい
⇒バッテリー交換の必需品！ＯＢＤ２を使ったメモリーバックアップのススメ
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子⇒プラス端子の順番
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子⇒マイナス端子の順番
「マイナスで始まって、マイナスで終わる」と覚えるとよいでしょう。
組み付け時の注意
- ネジやナットの締め忘れや、クリップなどの付け忘れに注意する
BK3P型マツダスピードアクセラのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するBK3P型マツダスピードアクセラのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。
