パジェロミニのバッテリーを交換したので注意点と共に紹介します。
作業したのはH58A型パジェロミニです。
後期型ですが同型のパジェロミニであれば作業内容は共通となります。
H58A型パジェロミニのバッテリー交換方法と注意点
バッテリーを外す前にやる事があります。
それがメモリーバックアップです。
メモリーバックアップ
パジェロミニのOBD2カプラーは写真の位置を下から覗くとあります。
ここにバックアップ用のカプラーを差します。
バッテリー外し
パジェロミニのバッテリーはボンネットを開けてエンジンルームを見ると左手前にある箱型のものです。
メモリーバックアップを取ったらそのままバッテリー交換作業へ移ります。
バッテリーを外す際の作業の順番は
①マイナス端子を外す
②プラス端子を外す
③バッテリーを固定しているステーを外す
となります。
まずはマイナスを外します
続いて赤いカバーを外してプラス端子を外します。
続いてステーを外します。
ステーは両サイドのナットを緩めると、ロッド(棒)が外れるようになるのでうまい具合に外します。
この状態になるとバッテリーを持ち上げれば取り外す事が出来ます。
※バッテリーはとても重いので腰を痛めないように注意しましょう。
取外し完了です。
バッテリー取り付け
外したら新しく取り付けるバッテリーを搭載して、取外しとは逆の順序で固定していくだけです。
必ず端子はプラス端子⇒マイナス端子の順番で接続していきましょう。
最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非ＤＩＹにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
H58A型パジェロミニのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にH58A型パジェロミニのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
H58A型パジェロミニのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するH58A型パジェロミニのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
H58A型パジェロミニのバッテリーは下のバナーから購入出来ます。
※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。
