ekワゴンのバッテリー交換をしたので、作業方法とその際の注意点を紹介します。
作業したのはB11Wのekワゴンです。
アイドリングストップ車なのでアイドリングストップ対応のバッテリーを取り付ける必要があります。
B11型ekワゴンのバッテリー交換方法と注意点
はじめにメモリーバックアップをとります。
必須作業ではありませんが電装品のトラブルを避けるために、やることをお勧めいたします。
ekワゴンのOBD2カプラーは写真の位置を下から覗くとあります。
これです。
ここにバックアップ用のカプラーを差しておきます。
メモリーバックアップを取ったらその状態でバッテリー交換作業に入ります。
バッテリー外し
ekワゴンのバッテリーはボンネットを開けてエンジンルームを見ると中央右奥にある箱型のものです。
少々奥まった位置にあるので作業しずらいですね
まずはマイナス端子を外します
続いてバッテリーを固定しているステーを外します。
両サイドのナットを緩めてうまい具合に外します。
ステーが外れたら、続いて奥の赤いカバーを取り外してプラス端子を外します。
マイナス端子、プラス端子、ステーを取り外したら、
バッテリーを取り出すことが出来ます。
ただし、バッテリーはとても重いですので、取り出す時に腰を痛めないよに注意しましょう。
バッテリーの取り付け
新しく取り付けるバッテリーを取り付けます。
取り付ける際は、取外しとは逆の順で作業します。
端子を接続する際は必ずプラス端子⇒マイナス端子の順番で作業します。
最後にメモリーバックアップのOBD2カプラーを外して作業完了となります。
とても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
B11型ekワゴンのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にB11型ekワゴンのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
B11型ekワゴンのバッテリー選びは大切
バッテリーに負担をかけやすいアイドリングストップ機能を装着するB11型ekワゴンのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。