エスティマのエンジンチェックランプが点灯して、日立のコンピューター診断機を使用したので紹介します。
作業した車は30系のエスティマです。
走行中にエンジンチェックランプが点きました。
エスティマのエンジンチェックランプが点灯した
エンジンをかけている状態で、このランプが点いたら何かしらの異常を知らせています。
チェックランプが点灯しても、何が不具合を起こしているかまでは分からないので、コンピューター診断機を使います。
これはOBD2カプラーに差すことで車の状態を簡単に知る事が出来る優れものです。
コンピューター診断機の使い方
HITACHI HCK-301 コードリーダーの使い方を紹介します。
キーがOFFになっているか確認します。
OBD2カプラーにコネクタを差します。
30系エスティマはペダル上部のこのあたりにあります。
下からのぞき込むと分かります。
差します
表示の内容に従って項目を選択していきます。
キーをONまで回します。
すると車両側のコンピューターから異常信号を受け取って表示してくれます。
今回の場合はO2センサーの異常でした。
エスティマのO2センサーは2つ使っています。
2つ交換すると部品と工賃併せて3~4万円程度の修理金額となります。
このようにコンピューター診断機があるととても便利ですので、車が好きなら持っていてもよいかもしれませんね