フロントピラー(Aピラー)の内張り(トリム)の取外し方を紹介します。
地デジやETC2.0のアンテナをフロントガラスに貼るときや、ドライブレコーダーの配線を目立たないように取り付けたい時に必要になる作業です。
メーカーや車種によって作業内容に差がございますが、国産車であれば大まかな作業内容はほぼほぼ共通しています。
フロントピラーの内張り外し
こちらのトリムを外します。
まずは淵にはまってる、ドアとの隙間を塞いでるゴムを外します。
全て外さなくても、ピラーと重なってる部分だけ浮かせる感じで外せばOKです。
ゴムを外した部分に隙間が出来るので、そこに内張り剥がしなどを入れてピラーと垂直方向に力を入れると簡単に外れます。
※基本的にピラートリムはピラーにクリップで差さってるだけです。
SUVやミニバンですとピラーハンドルが付いている場合があります。
その場合、目くら蓋が付いてるので、それを外します。
するとボルトがあるので、外せばハンドルが取れます。
ピラートリムの根本の部分は下方向に差さっているので、上に引き抜けば、トリムの取外し完了です。
トリムを外して出来た、ピラーとダッシュボードの間に配線を入れて取り回すことで、外から配線が見えないように地デジやETCを取り付ける事が出来ます。
ドライバーなどの工具に加えて内張はがしなどあると作業がはかどるのでオススメです。