アトレー7のバッテリー交換をしたので交換方法と注意点をご紹介します。
作業したのはダイハツのアトレー7ですが、OEMのトヨタのスパーキーも作業内容は共通となりますのでご参照くださいませ。
※一部仕様やグレードの相違により構造及び作業内容が異なる場合もございます。
アトレー7/スパーキーのバッテリー交換方法
メモリーバックアップ
はじめにメモリーバックアップをとります。
必須作業ではありませんが電装品のトラブルを避けるために、やることをお勧めいたします
また、メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが、ここではOBD2カプラーを利用したメモリーバックアップをします。
アトレー7/スパーキーのOBD2カプラーは助手席側の矢印のあたりを覗き込むとあります。
メモリーバックアップカプラーを差して準備完了です。

バッテリー外し
バッテリーの位置は助手席の下にあります。
これです。

最初にマイナス端子を外します
続いて、赤いカバーを外してプラス端子を外します
中央でバッテリーを固定しているステーを外します。
あとは配線を横にずらしてバッテリーを取り外すだけです。

バッテリーは非常に重量があり重いので、持ち上げる際に腰を痛めたり、落下させて車体を損傷させたり自分が怪我をしないように注意します。
バッテリーの取り付け
バッテリーを取付ける際は取り外した時と逆の手順で作業すればOKです。
端子の接続は必ずプラス⇒マイナスの順番で接続します。

メモリーバックアップのOBD2カプラーを外したら作業完了となります。

最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
とても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
アトレー7/スパーキーのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にアトレー7/スパーキーのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
アトレー7/スパーキーのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するアトレー7/スパーキーのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。