コペンに着いていたオーディオデッキを取り外して、カロッツェリアのHDDナビ(AVIC-ZH0009)を取り付けたので紹介します。
作業したのはL880K型のマニュアルシフトのコペンです。
※グレード、仕様により一部作業内容が異なる可能性があるかもしれませんが、大まかな作業内容は共通かと思いますのでご参照ください。
L880K型コペンにカーナビを取り付ける方法
こちらのオーディオデッキを取り外して、新しくカロッツェリアのHDDナビ(AVIC-ZH0009)を取り付けます。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。
デッキの取外し方
まずはインパネ周りに傷防止でマスキングテープなどで保護します。
内貼りはがしを使ってオーディオパネルを浮かせるように外していきます。
プラスチックなのでヒビや割れが入らないように注意します。
外れました。
デッキ本体の取外し
デッキは、デッキの左右に取り付けられているオーディオステーによって固定されているので、そのオーディオステーを固定している4本のネジを外します。
ネジを外したら、デッキを手前に引くと取り出せるようになるので、裏側についている電源カプラー、アンテナ線など全て外します。
取外せました。
取り外したデッキの左右についているこのオーディオステーは、取り外して新しく取り付けるカーナビに付替えておきます。
これを付替えておかないとカーナビの取付(固定)が出来ません。
フィルムアンテナを接続する場合
フィルムアンテナを取り付ける場合はピラートリムやグローブボックスを外す必要があります。
コチラの記事で紹介していますのでご参照ください。
⇒L880K型コペンのピラートリムを外してフィルムアンテナを取り付ける方法
組み付け
電源ハーネス・車速・バック信号の接続
このコペンの車速センサーはバック信号、サイドブレーキ信号と共にオーディオ裏にカプラーできていますので、エーモンから販売されている変換ハーネスを使用する事でカンタンに接続する事ができます。
※ただし、コペンにリアスピーカーの設定が無いので、リアスピーカー用のハーネスは使用しません。
カプラーは下の写真をご参照ください。
1.車速・バック・サイドブレーキ信号カプラー
2.電源&フロントスピーカー用カプラー
年式・グレード等によって異なる可能性もあるので、カロッツェリア車種別JUST FITも併せてご参照下さい。
⇒https://justfit.carrozzeria.pioneer/
ナビと配線を接続する
電源などの配線が全て用意出来たら、カーナビと接続します。
地デジアンテナ、GPS、ラジオアンテナなど付け忘れや、接触不良に注意しながら作業します。
配線を接続したら、オーディオステーを使って車両に固定します。
その際に電源を入れて動作確認もしてしまいます。
問題無ければ各部品、トリム類を、取り外した時と逆の手順で組み付けて完成となります。
確認
もし動作しなかったら?
配線が接続されているか、接触不良を起こしていないか確認します。
アースが落ちているか確認します。
ヒューズが飛んでいないか確認します。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。