ランエボのメーター内のシートベルト警告灯の球が切れたのでメーターを外して交換致しました。
メーターを外すことが出来ればシートベルト警告灯以外にも給油ランプ、メーター球、ハンドアランプ、シフトインジケーターなど、その他のメーター内の球切れにも応用できます。
作業したのはCT9W型のランサーエボリューションワゴンですが、CT9A型のセダンも作業内容は共通です。
※一部グレード、仕様によって作業内容が異なる可能性がございますので参考にご覧ください。
CT9A/W型ランエボのメーター内の電球交換
こちらのメーターと同型かご確認下さい。
シートベルト警告灯が切れています。
メーターの取外しをする
メーターフードパネルの取外し
まずはメーターフードパネルを外します。
上を固定している2か所のネジを外します。
ネジを外したら手前に引き抜くようにして外します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/5-1-1024x768.jpg)
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/5-1024x768.jpg)
オーディオパネルとエアコン噴き出し口パネル外し
メーターの取外しの際、邪魔になるのでこちらも外す必要があります。
オーディオパネルは内張り外しを使って丁寧に浮かせるようにして外します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/8-4-1024x768.jpg)
続いてエアコン吹き出し口パネルですが、オーディオパネルを外しすと出てくる下側のネジを外します。
あとは浮かせるようにして外していきます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/11-1024x768.jpg)
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/12-2-1-1024x768.jpg)
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/14-2-1024x768.jpg)
パネルが外れると裏側にカプラーがあるので外します。
外れました。
ドアミラースイッチパネル外し
この小さなスイッチパネルも外します。
こちらも内張り外しをつかって浮かせるように外します。
固い場合でも裏側にカプラーハーネスがあるので慎重に外します。
カプラーを外します。
外れました。
メーターの取外し
これでメーターが外れるようになります。
メーターを固定しているネジ3本を外します。
スライドさせるように引き出します。
幅広のカプラーがあるので慎重に外します。
ステアリングの隙間をぬって上手く外します。
外れました。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/30-1-1024x768.jpg)
メーター球交換
まずは裏のカバーを固定してるネジを外します。
ここは回転スライドでロックを外します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2017/06/35-1024x768.jpg)
外れました。
この状態になると球交換が可能になります。
ちょうどこれがシートベルト警告灯のランプになります。
ひねって取り外します。
注意点ですが、このランプは専用設計になっているので純正品を注文する必要があります。
純正品番MR444536です。
メーター球を取り付けたら一旦カプラーなど繋げてメーターをもとに戻して点灯するかチェックします。
組み付け
点灯を確認したら、分解とは逆の手順で組み付けていきます。
カプラーの付け忘れや、しっかりはまっているか確認しながら作業します。
このメーターを外すことが出来ればシートベルト警告灯以外にも給油ランプ、メーター球、ハンドアランプ、シフトインジケーターなど、その他の球切れにも応用できます。
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。