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K12マーチのドアアウターハンドルの外し方とドアロックアクチュエーター交換方法【ドアロック故障修理】

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マーチ
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マーチのドアロックが効かなくなってしまったのでドアロックアクチュエーターを交換しました。
交換方法を紹介します。

作業したのはK12型のマーチです。
グレードは14Sですが、同系統のマーチであれば作業内容は概ね共通となります。
※年式、グレード、仕様により一部作業内容が異なる場合があります。

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K12系マーチのドアロックアクチュエーター交換方法

まずはドア内張り(トリム)を外す必要があります。

外し方は別記事にて紹介中
K12系マーチのドア内張り(トリム)の外し方

内貼りを外したら、赤丸のネジ・ボルトを外していきます。

ドアインナーハンドルを外します。

裏にワイヤーがロックされているので外してインナーハンドルと分離します。

ワイヤーはここでも固定されているので外します。

このステーのようなものも外します。

続いてこちらの配線を留めているクリップ外します。

すると配線が遊べるようになります。

その配線の先にあるこのカプラーも外します。

ドアアウターハンドルの取外し方

続いてドアアウターハンドルを外します。
ドアを真横から見た時にある目くら蓋を外します。

すると中にネジあるので外します。

このネジはトルクスといって通常のプラスやマイナスとは違う特殊な形状となります。

このセットが使いやすく便利です。

トルクスを外すとアウターハンドルのロック部分が外れるようになります。

ロック部分を外したら、ハンドル部分も外します。
ストッパーを外すようにスライドさせながら外します。

アウターハンドルとリンクしている部分が外れるようになります。

ワイヤーがついているので外します。

これがアウターハンドルとワイヤーをリンクしている部品です。

ドアキャッチ部にある3本のトルクを外します
※先ほどのトルクスセットが活躍しますね

トルクスを外すとキャッチ部と共にドアロックアクチュエーターが脱落するので、アクチュエーターについているカプラーを外します。

あとは取り出すだけです。

用意しておいたアクチュエーターと交換して完成となります。

注意

作業の際は細かいネジ等の紛失に注意します。

組み付ける際は、ネジや各リンク部分の付け忘れやつけ甘に注意します。

ドアロック故障の主な原因はドアロックアクチュエーター

ドアロックが故障した場合はほとんどがこのドアロックアクチュエーターの故障です。

電装品となり、ロックをするたびにガチャガチャと動くものなので寿命で故障する事がほとんどです。

ドアロックが出来ない他の理由としては、
分解中にあったドアロックとアクチュエーターを繋げるリンク部分が何らかの理由で外れたりしている事もあります。

見分け方としては、ドアのロック・アンロックをしたときにアクチュエーター付近から音がするかどうかで判断します。
元気にガチャガチャと音がするのにロック・アンロックが出来ない場合は、リンクが外れてる可能性が高いです。

内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。

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