PR

K13マーチのドアロック故障修理(アクチュエーター/ソレノイド交換)

スポンサーリンク
マーチ
記事内に広告が含まれています。

K13マーチのドアロック(左のフロントドア)が出来なくなったので修理しました。

症状としては、直接ドアのロックスイッチでロックは出来るけど、キーレスや集中ドアロックでのロックが出来ない状態です
この場合はドアロックのアクチュエーター(ソレノイド)に電気が通っていないか、もしくは部品自体の故障が考えられます。

電気が通っているかどうかは検電テスターで調べる必要があり、電気が通っていればアクチュエーターの故障が原因となります。
※ほとんどは部品自体が故障している事が原因です。

同じ型式(K13系)のマーチであれば作業内容は共通かと思います。
また他のドアのロック交換の場合も付帯する部品が異なる場合もありますが作業内容的には共通となります。
※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合もございます。

スポンサーリンク

K13マーチのドアロックアクチュエーター交換方法

まずはドアトリムとドアアウターハンドルを外す必要があります。
別記事にて紹介しているのでご参照ください↓

ネジを外した際にドアパネル内部に落下させると取り出すのが困難になる可能性があるので注意します。

ドアトリムを外すと下の写真の状態になります。

ビニールをはがして、ドアインナーハンドルを外していきます。

ワイヤーの固定されている箇所を外します。

赤丸のボルトを外して、少しスライドさせることで外れます

裏側を見ると2本のワイヤーが引っかかっているので外します。
①の白い箇所を外してから、②の部分を回転させながら外れる上方向に外します。

アウターハンドルの内側を外して、そこに取り付けられているワイヤーを取り外します。

こちらのネジと配線クリップを外します
※上のネジはガラスランの固定ネジです

ドアロックのネジ(トルクス)3本外します

ドアロックとアクチュエーターがセットで外れますので、差さってるカプラーを外してワイヤーごと外に取り出します。

これが外したドアロックアクチュエーターと交換するアクチュエーターです。
今回は中古にて交換しました。

組付ける際は、分解と逆の手順で作業していきます。
カプラーの付け忘れ、ワイヤーの取り付け不良、ネジの締め忘れ等が無いよう細心の注意を払って作業します。

工具があればDIY可能な作業内容となりますが、不安な人はディーラー、整備工場等に依頼しましょう。


タイトルとURLをコピーしました