30系・40系エスティマのカーナビ・オーディオ・ステレオ交換の方法です。
今回は30系の後期モデルですが、前期モデルも同じ仕様なので作業に変わりはありません。
※グレード、仕様により作業内容が異なる場合もございます。
ナビ交換
こちらを作業していきます。
中古車で車は全然問題ないけど、純正のカーナビのデータが古かったり、動作に不具合があったりして使い物にならない場合も多いので、カーナビだけ新しいものに付け替えるという方も多いです。
では取り外します。
まずはオーディオパネルを外す際、シフトに当たってしまいますので、シフトレバーを下に下げます。
オーディオパネルはクリップで付いているだけなので内貼り剥がしなどをつかって丁寧に取り外します。
簡単にはずれます。
外した時にハザードランプスイッチのカプラーなどは外すのを忘れないようにしてください。
あとはカーナビが取り付けられている4本のネジを取って、後ろのカプラーを外せば簡単に本体が外れます。
外したらオーディオステーも外して、次につけるナビ・オーディオに移植しておきましょう。
あとは逆手順で取付をすれば完成します。オーディオはここまでで完了になります。
カーナビを取り付ける場合は別で地デジのフィルムアンテナやGPSアンテナを取り付ける為に作業が続きます。
純正のデッキから社外のナビやオーディオに交換する場合は車種別のオーディオハーネスを用意します。
まずはグローブボックスを外してアンテナ配線を通しやすくします。
そしてフィルムアンテナ配線を通すためにフロントピラー(Aピラー)の内貼りを取ります。
まずはゴムを取っります
あとはクリップではまってるだけなので無理な力を加えないように、じわりと力を入れながら外します
あとはグローブボックス裏からピラーの根本に地デジアンテナとGPSアンテナの配線を取り回してそれぞれを取り付けます。
あとはGPSアンテナ配線、地デジ配線、電源配線などを全てカーナビ裏にもってきてナビ本体と接続すれば完成です。
オーディオパネルを取り付けます。その際、ハザードスイッチのカプラーも接続するのを忘れないようにしてください。
最後にナビ動作の確認
ラジオの受信
地デジTVの映りを確認して完成です。
特記するような注意事項はありませんので、是非チャレンジしてみてください。
プラス&マイナスドライバーなどの一般的な工具に加えて内張はがしや検電テスターがあると作業はよりスムーズに確実にできてオススメです。