ワゴンRのハロゲンヘッドライトとポジション球をLEDバルブヘ交換をしましたので紹介します。
作業したのは平成21年式MH23S型のFXグレードです。
作業内容としては、ヘッドライトの純正ハロゲンバルブとポジション球を外して、社外品のLEDバルブへ交換します。
ヘッドライト形状はハイロー切り替えのH4バルブとなります。
純正がH4形状のハロゲンヘッドライトのMH23型であれば作業内容は共通とは思いますが、年式・仕様・グレード等により作業内容が異なる場合がございますのでご注意ください。
また取り付けるLEDバルブによっては作業内容が異なる可能性ございます。
ワゴンRのヘッドライトをLEDに交換
助手席側から作業していきます。

ボンネットを開けてヘッドライトの裏側をのぞき込むとヘッドライト用カプラーと黒いカバーがあるのでこれを外します。

カプラーをつまみながら引っこ抜いてカバーを取り外します。



バルブがスプリングで固定されているので写真のようにスプリングを外します。


スプリングを外すとバルブが外せるようになります。


こちらが今回取り付けるLEDバルブです。

組付けは外した時と同じように取り付け作業していくだけです。
元通りスプリングで固定します。

黒いカバーをつけて、カプラーを接続すれば作業完了です。
雨やほこりの侵入を防ぐ為、カバーとカプラーはしっかり取り付け&固定します。
※写真はカバーを取り付けたところ

ここで一旦ハロゲンとLEDの比較です。
まだ外が明るいのでわかりづらいですが、暗くなると十分な明るさです。
色見もハロゲンの昔ながらの黄色っぽさがなくなり、白くて今っぽい感じなりました。

運転席側も同様に作業します。




今回取り付けたLEDバルブ
NOVSIGHTのLEDバルブを使用しました。
形状はH4です。
通常のバルブ交換と同じ手順でOKなので、簡単に交換ができます。

明るさも強烈な明るさではないですが、必要十分かとは思います。
Amazonのレビューでも高評価が多いですね。
さらに明るさや、信頼メーカーがいいならPIAAやfcl.がオススメです。
安物も多く出ていますが、大切なのは車検対応かどうかなので、そこのチェックをお忘れなく。
またFCLではワゴンRのヘッドライト以外にもフォグランプ、ウィンカー、ブレーキランプなどのLEDバルブを販売していますので是非ご覧ください。
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ポジション球をLEDへ交換
ポジション球(スモールランプ)もLEDに交換したので紹介します。
バルブ形状はT10です。
球も小さく、取り付け位置もヘッドライトよりも奥まった場所にあるので、作業難易度が上がります。
運転席側


ソケットごと外して、先端についてるバルブを交換します。


LEDは極性があるので必ず取り付け前に点灯確認します。
あとはもとに戻せば作業完了です。

続いて助手席側。
こちらはリザーバータンクが邪魔です。

タンクをどかします


目視では難しい位置なので手探りでの作業となります。
運転席を参考に場所を特定するとスムーズです。


バルブをLEDに交換して、各部元に戻したら作業完了となります。
※LED球は極性を間違えると点灯しないので、取り付け前に点灯確認します。
ヘッドライトとポジションを交換したのでかなりイメージは変わりました。
また夜道を明るく照らすことが出来るようになったので安全面でも向上されていますね。

今回はあり合わせでポジション球を変えたため、若干ヘッドライトとの色の差異が見られます。
ヘッドライトとポジション球の色を合わせるには製品のK数(ケルビン数)を合わせると同じ色合いになります。
上の写真はヘッドライトが6000kで、ポジションが6600kくらいなのでポジションの方が青っぽく見えています。
暗くなってから確認しましたが十分な明るさです。
