スペイドのバッテリー交換をしたのでやり方と注意点を紹介します。
作業したのはNCP141型のスペイドですが、同じ14系のポルテも作業内容も共通となります。
14系参考型式
NSP141/NCP141/NCP145/NSP140
一部仕様やグレードにより作業内容が異なる場合もございます。
14系スペイド/ポルテのバッテリー交換
まずは電装品やエンジントラブルを避けるためにバッテリーのメモリーバックアップを取ります。
メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが車ネタ.comではOBD2を使ったメモリーバックアップを実施しております。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/
スペイドのOBD2カプラーは運転席足元の写真の位置にあります。
そこにメモリーバックアップカプラーを差しこみます。
この状態のままバッテリー交換作業に入ります。
バッテリー取り外し
スペイドのバッテリーはエンジンルームの助手席側にあります
はじめにマイナス端子から外すようにします。
マイナスを外したら、続いて赤いカバーを開けてプラス端子を外します。
最後に中央でバッテリーを固定しているステーを取り外します。
※ナットを緩めてロッド(棒)をうまい具合にずらして取り外します。
あとはバッテリーを持ち上げれば取り外せます。
とても重量がありますので落下させて車体を傷つけたり、自身がケガをしないように注意しましょう。
バッテリー取り付け
バッテリーを取り付けるときは、取り外しとは逆の手順で作業していくだけです。
端子の接続は必ずプラス端子→マイナス端子の順番で取り付けます。
各端子やステーのゆるみがないか再確認をして、最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
あると便利な工具
14系スペイド/ポルテのバッテリー交換の注意点まとめ
最後に14系スペイド/ポルテのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
14系スペイド/ポルテのバッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
14系スペイド/ポルテのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着する14系スペイド/ポルテのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
14系スペイド/ポルテのバッテリーは下のバナーから購入出来ます。
※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
注意
ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。