ダイハツトールに社外ナビを取り付けて、純正バックカメラとステアリングリモコンが使えるようにできる変換コードを取り付けました。
新しいナビの取付や、ナビ交換などに応用できますのでご参照ください。
今回はダイハツのM900S型のトールですが、トヨタのルーミー、タンクや、スバルのジャスティもOEMで作られている同じM900系なので作業内容は共通となります。
尚、作業したのはダイハツ純正ナビ装着用アップグレードパック付車です。
※一部仕様グレードにより作業内容や使用する部品品番が異なる場合もございますのでご注意ください。
トールのナビ外して変換カプラー取付
ナビ外し
まずはこちらのナビを取り外します。
※既に社外ナビが取り付けられている状態からスタートします。
シフトを下げて、内張はがし等を使ってシフト下部のカバーを外します
Ω型のピンがあるので取り外して、シフトを取り外します。
傷防止のテープを貼ってオーディオパネルを外していきます。
傷をつけないように内張はがし等を活用して外します。
オーディオパネル裏にはハザードやエアコンのカプラーがささってるので外します。
これが外れた状態です。
カーナビは赤丸の4か所のボルトを外すと取り外せるようになります。
※写真では既に下側2個外れてます
ボルトを外したら手前に引き出します。
※カーナビ交換をしたい場合は、デッキ裏のカプラーを全て外せば、デッキ本体を取り出せるようになります。
変換カプラー取付
社外ナビと、純正のバックカメラを繋げるために、変換カプラーを使用します。
これを接続します。
ナビの方から出てるカプラーに差して、車両側のバックカメラとステアリングリモコン用のカプラーに接続するだけです。
組付け
変換カプラーを取り付けたら、分解とは逆の手順で組付けていきます。
各カプラーやボルトの締め忘れが無いように注意しながら作業しましょう。
これで社外ナビと純正のバックカメラが接続されて、バックカメラが映るようになり、ステアリングリモコンでオーディオの操作が出来るようになりました。
使用するカーナビによってはカメラとステアリングリモコンの設定変更をしないと使えない場合がありますので、カプラー接続しても使えない場合は設定画面をご確認下さい。
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。