30系エクストレイルのフロントドアの内張りを外しましたので紹介します。
この方法が分かるとドアスピーカー交換やドアウィンドウのモーターを交換する時などに役立ちます。
作業したのは30系のエクストレイルです。
※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合もございます
30系エクストレイルのフロントドア内貼りの取外し方法
パネルの脱着には内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。
作業したのは左側のフロントドアですが、右側も概ね同じ作業内容なのでご参照ください。
まずはこのパワーウィンドースイッチが付いているパネルを外します。
内張り剥がしを使って傷を付けないように浮かせるようにして外していきます。
するとパワーウィンドースイッチが付いたパネルが外れます。
スイッチの裏側にカプラーが付いているのでコチラを外します。
すると4つのボルトが見えるので外します。
次にドアインナーハンドルパネルの枠を内貼りはがしを使って外します。
あとはドアの内張りがクリップでドアパネルにはまってるだけなので、内貼りはがしを使って浮かせながら垂直方向に力を入れて外していきます。
一番上部が引っかかってるのでクリップを外したら最後は上方向に上げるようにして外します。
これでフロントドアの内張りを外すことが出来ました。
この状態ならドアスピーカーの交換やデッドニング施工、パワーウィンドーモーターの点検や交換などの整備も出来るようになります。
組み付け
組み付ける際は、分解と逆の手順で組み付けていけばOKです。
クリップの付け忘れや、カプラーの入れ忘れに注意しましょう。
パネルの脱着には内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。