150系のランドクルーザープラドにカロッツェリアのバックカメラ(ND-BC8)を取り付けました。
作業をしたのは後期型のディーゼル車です。
作業内容は前期型のガソリン車でも共通ですので参考にしてください。
またグレードもTX、TX-Lパッケージ、TZ、TZ-Gなども不問となります。
150系ランクルプラドにバックカメラを取り付ける方法
取り付け位置は純正と同じ場所にします。
バックドアトリムを外す
バックドアのトリム(内張り)を外します。
まずは2つある小物入れを外します。
上のトリムを外します。
クリップで付いているだけなので、内貼りはがしなどを利用して丁寧に外していきます。
こんな感じになりました。
下の大きなトリムは、上部にあるこの目くら蓋の中のネジを取ります。
あとはクリップで付いてるので内貼りはがしを使って外します。
カメラを取り付ける
カメラを用意します。(ND-BC8)
トリムを外したバックドアの中に貼ってあるビニールを剥がすと、カメラが取り付けられるようなパネルがあるので外します。
カメラの配線を通す為にドリルで穴を開けます
カメラの配線が穴を通れるようにカプラー部を一時分解します。
穴にカメラの線を通します。
カメラを設置したパネルを元通りに取り付けます。
こんな感じになりました。
カメラの線は、他の配線と同じように車内に通します。
バックドアと車内を繋げるゴム管を一旦車両側から外して、針金などを使って通します。
無理に力を加えないようにうまい具合に通しましょう
カメラ配線をナビ裏まで取り回す
カメラを取り付けたら配線をカーナビに取り付けるために、見えないようにフロントまで通します。
車内のトリム外し
まずはトランクルームのトリム(内貼り)を外します。
3列目シートのボードを外します。
一番後ろの細長いトリムはクリップで付いているだけなので上に向けて引っこ抜くようにちからを入れて外します。
リアサイドのトリムは取り外さないでも、浮かせればカメラ配線を通すことが出来ます。
浮かせるためにこれを外しておきます。
トリムを浮かせたりしながらうまくカメラ配線を車内に取り回します。
そのままトリムを浮かせたり、必要に応じて外したりしてフロントまで通していきます。
※途中写真撮り忘れました
フロントまで通したら、運転席足元のトリムを外します。
赤丸のクリップネジを外せば取れます。
ダッシュボード横のパネルを外します。
スタータースイッチパネルも外します。
あとはナビ裏までうまいこと配線を通して、ナビと接続します。
動作確認をして完了です。
バックにしてもカメラ画面が映らない場合は、ナビ自体の設定でバックカメラがオフになっている可能性がありますので、確認しましょう。
ドライバーなどの工具に加えて内張はがしなどあると作業がはかどるのでオススメです。