シエンタのバッテリーを交換したので紹介します。
作業したのはNCP81型のXグレードのシエンタです。
NCP85型でも他のグレードでも構造は同じなので作業内容は共通となります。
NCP81系シエンタのバッテリー交換方法
メモリーバックアップ
はじめに電装品の保護のためにメモリーバックアップをとります。
今回はOBDⅡカプラーを使いました。
メモリーバックアップの詳しい内容は下の記事をご覧ください。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/
シエンタのOBDⅡカプラーはここにあります。
バッテリーの交換
ボンネットを開けてバッテリーの位置を確認します。
シエンタのバッテリーはエンジンルームの右側(助手席側)にあります。
まずはバッテリーを固定しているバッテリーステーを外します。
次にマイナス端子を外します。
プラス端子も外しますが、プラス端子は赤いカバーで隠されています。
以上を全て外すと、バッテリーを持ち上げるとそのまま取り外せるようになります。
バッテリーを外したら新しく取り付けるバッテリーを搭載して、外した時とは逆にプラス端子⇒マイナス端子の順番で取り付けます。
最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
81系シエンタのバッテリー交換の注意点まとめ
最後に81系シエンタのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
81系シエンタのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着する81系シエンタのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
81系シエンタのバッテリーは下のバナーから購入出来ます。
※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。