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NCP81型シエンタのカーナビ交換方法

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シエンタ
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トヨタのシエンタのカーナビ交換したので紹介します。

作業したのは平成19年式NCP81型のGグレードです。

作業内容としては、純正HDDナビを取り外して、KENWOODのカーナビを取り付けました。

その際、純正バックカメラはそのままKENWOODのカーナビで使用できるように取り付けました。

同じNCP81型シエンタであれば作業内容は共通とは思いますが、年式・仕様・グレード等により作業内容が異なる場合がございますのでご注意ください。
また取り付けるカーナビによっては作業内容や準備するハーネス等、異なる可能性ございます。

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NCP81型シエンタのカーナビ交換

こちらの純正のHDDカーナビを交換します。
※ナビ型番:NHDT-W57D(純正バックカメラ付き)

純正カーナビ外し

傷防止のために養生テープ等でパネルを保護しておきます。

シフトノブを回して外します。
内張り外し等を使用してシフトパネルを外します。

メーターフードパネルを外します。
こちらも内張りはがし等を使用して浮かせるようにして外します。

ステアリングコラム奥のパネルも同様に浮かせるようにして外します。

オーディオパネル及びエアコンスイッチパネルを浮かせるようにして外します。

エアコンスイッチ裏、ハザード裏にカプラーがあるので外します。

カーナビ本体がむき出しの状態です。

先ほど外したメーターフード部からナビ上部を見るとネジ4個あるので外します

下の部分が引っかかってるので外しながらナビ本体を手前に引き出します

※↑の写真のカーナビの左右に取り付けられているステーですが、新しく取り付けるカーナビに付け替える必要があるので取り外しておきます。

ナビ本体の裏のカプラーたちを外すと、ナビが外れます。

地デジアンテナ貼り付け

地デジアンテナ(今回はワンセグ用アンテナ)をフロントガラスに貼り付けるために、グローブボックスとピラートリムを外します。

グローブボックスは上のクリップとしたのネジを外すと外れます

ピラートリムを外します。
淵のゴム(ウェザストリップ)をトリム分だけ浮かせます。
トリムはクリップで差し込まって、下部がダッシュボードに差し込まって固定されてるので、上部から浮かせるようにはずして、最後に上に引き抜くように外します。

フィルムアンテナを貼ったら、アンテナ端子を取り付けて、アンテナケーブルをダッシュボード内まで引き回します。
この時、ダッシュボードに設置したGPSアンテナのケーブルもTVアンテナケーブルと共にダッシュボード内に引き回していきます。

ダッシュボード内へ引き込んだアンテナケーブル&GPSケーブルは先ほどのグローブボックス裏に出てきますので、そのままカーナビの裏まで引き込みます。

アンテナケーブルはグローブボックスの開け閉めで干渉しないように、結束バンド等で固定しておきます。

カーナビ取り付け

もともとついていたカーナビデッキ本体の左右に固定されていたステーを取り外して、新しく取り付けるカーナビ本体に同じように取り付けます。

※以下で紹介する各ハーネスの接続は今回取り付けるカーナビの場合です。
実際に取り付けるカーナビ・アダプター等それぞれのメーカーの説明書にならって接続してください

車両側からでているハーネスを、カーナビ側のハーネスに接続する必要があります。
この時に便利なのが専用のアダプターです。

今回のシエンタの場合、車速信号、バック信号、パーキング信号もデッキ裏にカプラーで来ていますので、こちらもアダプターを使用すれば簡単に接続することが出来ます。

なお、カーナビ側のパーキング信号をボディアース等に接続すると走行中もナビ操作や地デジ視聴が可能となりますが、危険なのでやめましょう。

純正のバックカメラをRCA接続する方法

今回はもともとつけられていたトヨタ純正バックカメラを新しく取り付けるKENWOODのカーナビにそのまま使用しました。
もとのバックカメラの配線が特殊形状のため、接続アダプターが必要になります。

以下の商品を利用することで純正カメラの特殊形状カプラーをRCA端子に変換することが出来、カーナビのバックカメラ入力がRCAだった際に使うことが出来ます。

ちなみに、、
KENWOODのカーナビでも機種や仕様によってはバックカメラの入力がRCAではなくKENWOOD用に作られた特殊形状のバックカメラ入力端子のものもあるので、その際はさらにCA-C100というアダプターが別途必要になります(今回取り付けたナビはRCA入力だったので不使用でした)

各電源ハーネス、バックカメラ端子、地デジアンテナ線、GPSアンテナ線、ラジオアンテナ端子等、必要なものをすべてカーナビに接続します。

カーナビを元通りに組み付けて作業完了となります。

カーナビの電源が入るか?エアコンやハザードが正常に作動するか?確認します。

テレビやバックカメラも映り、快適になりました。

あると便利な工具

シエンタのカーナビ交換作業はドライバーなどの基本工具に加えて内張はがしやクリップ外しがあるとスムーズに作業ができます。

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