L150系のムーヴのフロントシートを外したので紹介致します。
リアシートは別記事にて紹介しています。
⇒150系ムーヴのリアシートの外し方
作業したムーヴは150系(L150SL152S・L160S)です。
グレードはL、カスタムX、カスタムR、カスタムRS、リミテッド、ターボ、4WDも構造は同じなので作業内容は同じとなります。
※一部グレードによっては仕様により作業が異なる場合がございます。
150系ムーヴのフロントシートの外し方
こちらのフロントシート2脚(運転席側・助手席側)を外します。
フロントシートは前2本、後ろ2本の合計4本のボルトで固定されています。
運転席側シートの外し方
前のボルトを外す為に、シートを後ろにスライドさせます
するとシート付け根に2本のボルトが丸見えなるので外します。
次に後ろのボルトを外すので、シートを前にスライドさせます。
すると根本にカバーがあるのが分かるので外します。
左側の付け根
カバーを外したらボルトが出てくるので外します。
右側の付け根も
カバーを外したらボルトが出てくるので外します。
最後にシートベルト警告灯用のカプラーがシートの下にあるので、これを外せばシートを外すことが出来るようになります。
助手席側シートの外し方
助手席側も運転席側と同じようにして外します。
前側2本のボルトを外します。
後ろは運転席側と同じようにプラスチックカバーを外してボルトを外します。
助手席側はシートベルト警告灯用のカプラーは無いので、ボルトを外せばそのままシートが外せます。
シートを車外に出す
シートを外に出す時は、シートの根本の鉄の部分が内装トリムや外装ボディに当たらないように細心の注意を払います。
※トリムやボディに当たったら絶対傷つきます。
必要に応じてトリムやボディに布や段ボールなどを当てて保護したほうが良いです。
外れました。
運転席側
助手席側
組み付ける場合
組み付けるときは、取外しと逆の手順で作業します。
シートを車内に入れる時にもボディやトリムに当てて傷を付けないように気を付けます。
ボルトの締め忘れがあると、シートのガタ付きや外れの原因になり大変危険ですので、固定終わってから再度増し締めしてチェックします。
また、シートベルト警告灯のカプラーを付け忘れないようにします。
リアシートの外し方はコチラをご覧ください。