もともとドアスピーカーの取り付けられていないエブリィバンにドアスピーカーを取り付けました。
取り付けたのはフロントドアです。
ちなみにデッキに刺さってる電源カプラーを見るとこんな状態。
ご覧の通り、電源とアースのみでスピーカーの配線が無いのでデッキ裏からドアのスピーカー裏まで配線を全て引き直す必要があり、少々面倒な作業となります。
オーディオ周りのインパネの外し方はコチラの記事をご参照ください↓
DA64V型エブリィバンにドアスピーカーを取り付ける方法
こちらのフロントドアにスピーカーを取り付けます。
※内装塗装済みですが、作業内容は変わりません。
ドア内張りを外す
ドアノブのネジを外します。
窓ハンドルを外します。
ピンで固定されています
ドアポケットを外します。
ドラミラー裏のパネルを外します、。
最後にドア内張りの下側に内貼りはがしを入れて、浮かせるようにして外します。
ドア内張が外れた状態です↓
ビニールを剥がします(半分くらいでOK
スピーカー配線を引き回す
スピーカーがもともと付いていないモデルなのでデッキの裏からドアまで線を引く必要があります。
配線を用意します。
プラスとマイナスの2本です。
※音質にこだわりがなければ太い配線を使用する必要はありません。
ドアのヒンジ部にあるゴム管を外してこの中にスピーカー線を通します。
車内側から配線を通していきます。
※グローブボックスを外してあると作業しやすいです。
針金を使うとゴム管の中を通しやすいです。
ゴム管を通した配線はそのままドア内部に通します
スピーカーの裏に配線を通したら準備OKです。
スピーカー線は、スピーカーと接続できるようにギボシを作っておきます。
デッキ側へも配線を取り廻しておきます。
スピーカーの取付
次にスピーカーを取り付けます。
カロッツェリアの17cmスピーカーとバッフルを用意しました。
まずはバッフルを取り付けます。
スピーカー線をスピーカーに接続します
固定して内張を取り付ければ作業完了となります。
デッキへの取付
デッキ側に取り廻した配線の先端もギボシ端子を取り付けます。
社外デッキであれば、オーディオハーネスキットのスピーカー線に直接接続するだけです。
プラスとマイナスを間違いないようにギボシ加工しましょう。
音が鳴らない場合は、各配線がしっかり接続できているか、マイナス・プラスが間違っていないか確認します。
基本的に電装品はプラスとマイナスがしっかり接続していれば動作します。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしと電工ペンチがあれば作業自体は難しくありません。
スピーカーとバッフルはこちらです↓