PR

30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリー交換方法と注意点

スポンサーリンク
アルファード
記事内に広告が含まれています。

トヨタのヴェルファイアのバッテリー交換をしたので注意点と共にご紹介します。

作業したのはAGH30W型のZ Gエディションです。

同型系(AGH30/35)のアルファード・ヴェルファイアであれば作業内容は共通となります。

※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合があります

スポンサーリンク

30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリー交換方法

メモリーバックアップ

30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリー交換をする前にメモリーバックアップを取る事をオススメ致します。
※詳しくはこの記事内の注意点で紹介します。

メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが車ネタ.comではOBD2を使ったメモリーバックアップを実施しております。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/

30系アルファード/ヴェルファイアのOBD2カプラーは運転席足元の写真の位置となります

そこにバックアップ電源を差して準備完了。
このままバッテリー交換作業に入ります

バッテリー外し

バッテリーはエンジンルーム内、助手席側にあります

カバーが邪魔なので外します。
カバーはクリップで固定されているだけなので、クリップ外し等を使用して外していきます。

これで作業できるようになりました。

はじめにマイナス端子を外します

続いて赤いカバーを開けてプラス端子を外します

最後に固定ステーを外します。
手前のボルトを外して、奥のナットを緩めることで、ステーが動き、外せるようになります

あとはバッテリーを持ち上げれば取り外せます。
見た目以上に重量ありますので落下によるケガや車体の損傷に注意します。

バッテリー取り付け

バッテリーを取り付けるときは、取り外しとは逆の手順で作業していくだけです。

端子の接続は必ずプラス端子→マイナス端子の順番で取り付けます。

カバーを取り付けます。

緩みやガタつきがないか確認をして、最後にメモリーバックアップを外して作業完了となります。

あると便利な工具

ソケットドライバーやラチェットをあると便利です。


30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリー交換の注意点まとめ

最後に30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリー交換時の注意点をまとめました。

メモリーバックアップをとる

30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。

バックアップをしておかないとパワーウィンドウなどの電装品の設定がリセットされて再設定が必要になります。
また、学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなったり、その他の電装品のトラブルの原因になるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。

窓のオート機能が作動しない場合

メモリーバックアップをしないでバッテリー交換をしてしまってパワーウィンドウのオート機能が効かなくなった場合は、一度窓開けて、スイッチで全閉にしてスイッチをそのまま5秒ほど上にあげたままにすればオート機能のリセットが可能です。

端子の取外し・接続順序

バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。

接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。

マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。

30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリーサイズ

2WD、Z Gエディションのバッテリー型番は標準サイズで55D23Lとなっております。

尚、30系アルファード/ヴェルファイアは仕様・グレードにより使用されているバッテリー型番が異なります。
バッテリー購入の際は今どのサイズが取り付けられているかを確認してからご購入下さい。

バッテリー購入はネットで安く

バッテリー交換を実店舗で購入&作業してもらうと金額が高くなりがちですが、ネットで購入してDIYで作業することで費用を抑えることが出来ます。
しかもポイントも貯まるのでとってもお得!

電動スライドドアやエンジンコンピューターなどの重要な電装品がある30系アルファード/ヴェルファイアのバッテリーはGSユアサやパナソニックがオススメです。

※必ず購入前に適合確認をお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました