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日産ジュークにバックカメラを取り付ける方法

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ジューク
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日産ジュークに取り付けられていたディーラーオプションのカーナビ(MP310-W)にパナソニックの汎用バックカメラ(ND-BC8Ⅱ)を取り付けたのでご紹介致します。

作業したのはYF15型のジュークです。

※ディーラーオプションナビに汎用カメラを取り付ける場合はアダプターが必要になります。
データシステムから販売されています。
念のため購入前にデータシステムの適合表でナビの型番とハーネスの型番が合っているかご確認下さい。

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日産ジュークにバックカメラを取り付ける方法

ナンバー上部のこのあたりに取り付けたいと思います。

ゲートトリム分解

まずはトリムの分解をします。

ゲートを開けます。

ゲートトリム(内張り)を外します。
上部の左右の細いトリムを外します。
クリップで留まってるので全て外す事でトリムを取り外せます。

※あまり無理な力を加えるとゲートのヘコミやトリムの破損につながるので慎重に作業していきます。

続いて大きなトリムを外します。
こちらもクリップで固定されているので
ゲートとトリムの隙間に内貼りはがしなどを入れて、
てこの原理で浮かせるようにして外していきます。

一部分に力を集中せず、全体的に浮かせるようにして外していきます。

クリップが全て外れると、トリムを外すことが出来ます。

赤丸のクリップ、ネジ、カプラーを外していきます。

リアゲートのガーニッシュを外せるようになります。

内貼りはがしなどを使って浮かせるようにして外していきます。
リアゲートに傷がつかないようにマスキングテープなどで保護をしておくとよいでしょう。

落とさないように注意しましょう。

ガーニッシュにバックカメラを取り付け

今回は後付っぽく飛び出る取り付け方ではなくて、純正のようにカメラ部分だけちょこっと見えるように取り付けるので、ちょっとした加工が必要です。

ガーニッシュのカメラを取り付ける位置と幅を確認します。

ドリルやカッターを用いて穴を開けます。

裏から見るとこんな感じです。

※穴あけが面倒な人はガーニッシュに直接取り付けて配線だけ通せるようにすればokです。
ただし、カメラが飛び出てしまうので見た目があまりよろしくありません

カメラを仮止めして、
配線をガーニッシュ内部から、ナンバー灯用の配線を車内に引き込む目くら蓋(黒くて丸いゴム)の方へ取り回します。

ご覧のように、目くら蓋はきっちり詰まっていてカメラの配線を通せないので、
一旦カッターなどで切って、カメラの配線が通るようにします。

配線を通したらまた結束バンド等で固定しておきます。

配線をゲート内に入れたらガーニッシュを取り付けます
※緑のテープは加工時の傷防止の為の保護です。

バックカメラ配線の取り回し

続いてリアゲートから車内のカーナビの裏までバックカメラの配線を取り回します。

この黒いジャバラつきのゴムがゲートの配線を車内に入れてる管です。

車両側、ゲート側の両方を外します。

バックカメラの配線を針金など(今回は赤い線を使っています)を使って、ゲート内部からゴムの中を通すように取り回します。

続いて左後ろのトリムを外します。
左のリアドアを開けて、ウェザストリップゴムを浮かせます

隙間に内貼りはがしなどを入れて浮かせるようにして外していきます。

トリムを外すと、先ほどゲートから通してきたバックカメラの配線が出ているのが分かります。

バックカメラの配線はそのまま下側のトリムの中をドアの形に添って下のステップトリムの方へ取り回します

後の席、前の席のステップトリムを外して配線を通しやすくします。

続いて助手席足元のこのトリムを外します。

以上のトリムを外したら、先ほどのトリム内部を通したバックカメラの配線を、
ステップトリムを取り付けた時に隠れるように、前の方へ取り回します。

シートベルトのトリムの部分は通しながらトリムの中に押し込むようにすると隠れます。

カーナビとグローブボックスも外します。
外し方は別記事にて紹介しているのでご参照ください
日産ジュークのカーナビとグローブボックスの取外し方、交換方法

接続・組み付け

バックカメラの配線は左ステップのトリムを通過したあと、グローブボックスの中を通しながらカーナビの裏まで取り回します。

余った配線はグローブボックス裏などの邪魔にならない場所に丸めて固定しておきます。

純正ナビ用のアダプターと接続したらカーナビに接続して、組み付けていきます。

組み付けたら動作確認をします。
※ナビによってはバックカメラ用の設定をONにしないと、カメラ映像が映らない場合があるので取扱説明書などを見て確認してください。

カメラを固定したら完了です。
後付のように飛び出ていないのでスタイリッシュです。

注意

ボルト、ナット、カプラー、クリップなどの付け忘れが無いように注意しましょう。

内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。

※ディーラーオプションナビに汎用カメラを取り付ける場合はアダプターが必要になります。
データシステムから販売されています。
念のため購入前にデータシステムの適合表でナビの型番とハーネスの型番が合っているかご確認下さい。

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