日産ジュークの純正カーナビにバックカメラを取り付ける為に
カーナビとグローブボックスを取り外したので紹介します。
この方法を見れば社外品のカーナビへの交換などにも応用可能ですので是非ご参照ください。
作業したのはYF15型のジュークです。
外したのはディーラーオプション品のカーナビ(MP310-W)です。
メーカーオプション品のカーナビですと作業内容が異なりますので注意が必要です。
ジュークのカーナビとグローブボックスの取外し方
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。
カーナビの取外し
こちらのカーナビデッキを取り外します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6175.jpg)
周辺パネルの保護の為、マスキングテープなどを貼ります。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6178.jpg)
最初に下のエアコンスイッチパネルを外します。
内貼りはがしなどを用いて傷のつかないように、浮かせるようにして外していきます。
※エアコンスイッチパネルパネルはクリップで固定されています
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6184.jpg)
エアコンスイッチパネルのクリップを全体的に浮かせるように外せたら、エアコンスイッチパネルを引っこ抜けば外れます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6185.jpg)
エアコンスイッチパネルを取り外すと裏側に配線カプラーがささってるので、それを外せばエアコンスイッチパネルが分離出来ます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6188.jpg)
エアコンスイッチパネルを外すと、赤丸のネジが出てくるので外します。
ネジを外したら内貼りはがしなどを使って、上のパネルを浮かせるようにして外していきます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6196.jpg)
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6182.jpg)
全体的に浮かせたらパネルを手前に引っこ抜くようにすれば外れます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6198.jpg)
するとカーナビを固定しているネジが見えるのでそれらを外します。
ネジを外すと、カーナビを手前に引き抜くと外すことが出来ます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6201.jpg)
あとはカーナビの裏にささってるカプラーを取り外せばカーナビを取り外す事が出来ます。
※取外しの際、落下させたり、ナビの角やステーで内装を傷つけないように注意
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6207.jpg)
ジュークのグローブボックスの外し方
続いてグローブボックスを取り外します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6209.jpg)
グローブボックスを開けて上側を見るとネジがあるのが分かります。
トルクス(ヘックス)という特殊形状のネジなので専用の工具が必要になります。
全て外します
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6223.jpg)
グローブボックスの下側のネジも全て外します。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6229.jpg)
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6231.jpg)
これでグローブボックスが丸ごと外れます。
![](https://kurumaneta.com/wp-content/uploads/2018/07/DSCN6233.jpg)
組み付け
ナビもグローブボックスも組み付ける時は、分解と逆の手順で作業をして組み付けていくだけです。
ネジの付け忘れや、カプラーの差し忘れに注意しましょう。
内装や電装品のDIYにはドライバーなどの通常の工具に加えて「内張はがし」のセットや「検電テスター」などあると作業がはかどるのでオススメです。