アリオンにカーナビを取付けましたので紹介します。
作業したのは260型アリオン(NZT260・ZRT260・ZRT265など)です。
グレードはA15、A18、Gパッケージ、2WD・4WDも共通です。
※メーカーオプションナビが取り付けられていたり、一部仕様によっては作業内容が異なります。
アリオンのカーナビ取付
パネルの脱着には内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。
オーディオレスの状態で取付開始です。
まずはオーディオパネルを外します。
マスキングテープなどで周辺を保護します。
パネルはクリップが差さってるだけなので、うちばりはがしを使って浮かせたらそのまま引き抜けば簡単に外れます。
次に、両サイドに付いているオーディオステーを取り外します。
それぞれネジ2本ずつで留まっています。
エアコンスイッチのカプラーを抜きます。
オーディオステーはデッキに取り付けておく
オーディオステーを外したら、新しく取り付けるナビデッキの両サイドに取り付けておきます。
グローブボックス外し
グローブボックスを外します。
グローブボックスを開けると上部両サイドがロックされてるのがわかるので、そのロックを中央に寄せるようにしてロックを外します。
するとロックが外れて手前に落ちてきます。
つぎに根本がフックではまってるだけなので引き抜けばグローブボックスは外せます。
※グレードによって若干仕様が変わるかもしれませんが、大きな作りは同じのはずです。
フィルムアンテナ
フィルムアンテナはフロントガラス上部に貼って、アンテナ線はルーフトリムの隙間に入れて隠しながらピラーまで這わせます。
フィルムアンテナを取り付ける為に、フロントピラートリムを外します。
淵についているゴムを浮かせて、隙間から手を入れて外すと簡単です。
で、ピラーとダッシュボードの隙間に線を入れます
するとグローブボックス裏のこの辺に出てきます。
そのままグローブボックスの裏を通してオーディオ裏まで這わせます。
長くて余った線はグローブボックス裏に干渉しないように固定しておきます。
車速センサー、バック信号、電源配線
オーディオ裏に車速線用のカプラーがきているので、そこから取り出します。
純正以外の社外カーナビを取り付ける場合、エーモンから販売されている車種別オーディオハーネスキットであれば、純正の電源カプラーと車速&バック信号カプラーをそのまま社外デッキに接続できるようになるので絶対あった方がいいです。
車速信号の位置はカロッツェリアの車種別JUST FITにも記載ありますのでご参照ください。
⇒https://justfit.carrozzeria.pioneer/
バックカメラを取り付ける場合
バックカメラの取り付けは別記事にて紹介しています。
取り付け
アンテナ線や電源ハーネス、車速信号等のハーネスを取り付けるナビデッキに接続して、組み付けます。
取り付ける際は、取外しと逆の手順で組み付けていきます。
各パネルも取り付けて、動作確認したら作業完了となります。
注意
カプラーの差し忘れや、ネジやクリップの付け忘れに注意しましょう。
パネルの脱着には内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。