ハイラックスサーフのカーナビ取付をしました。
作業したのはこちらの215系後期型のハイラックスサーフです。
※一部のグレード仕様によって作業内容が異なる場合もございます
215系ハイラックスサーフにカーナビを取り付ける方法
デッキが何も付いていない状態です。
インパネ(オーディオパネル)を外す
この型のサーフのデッキ交換は少々大変です。
インパネ(オーディオパネル)を外す為には、センターコンソールごと取り外す必要があります。
別記事にて紹介しているのでご参照ください。
⇒215系ハイラックスサーフのセンターコンソールとインパネの外し方
グローブボックスを外す
地デジのフィルムアンテナを取り付ける時にグローブボックスの裏に配線をしたいので、グローブボックスを外します。
こちらも別記事にて紹介しています。
⇒215系ハイラックスサーフのグローブボックスとステップトリムの外し方
フィルムアンテナの取付
フィルムアンテナを取り付ける為に、ピラートリムを外します。
ピラートリム外し
助手席側のピラートリムを外します。
ピラーハンドルに着いている目くら蓋を外します。
するとボルトが出てくるので外します。
するとピラーハンドルが外れます。
淵についているウェザストリップゴムを外します。
※ピラー部分だけ浮かせるだけでokです
ピラートリムはクリップで刺さっているので、浮かせるようにして外します。
上の方から外していって、最後に根元を上に引き抜くようにします。
これでピラートリムが取り外せます。
フィルムアンテナの貼り付けと線の取り回し
フィルムアンテナは各ナビの取付説明書に倣って取り付けます。
アンテナ線はダッシュボードとピラーの間に出来た隙間に入れます。
※アンテナ線はピラートリムを取り付けた時に隠れるようにうまく固定しておきます。
ダッシュボードの隙間に入れたアンテナ線は、
グローブボックス裏から出てくるので、そのままグローブボックスに干渉しないようにオーディオ裏まで取り回します。
デッキに取り付けやすいように少し余裕を持たせておきます。
※長くて余った配線は、丸めてグローブボックス裏に固定しておきましょう。
デッキ取付
今回は中古の純正オプション品のカーナビを取り付けたので、デッキにそのままカプラーオンで取り付けられました。
社外カーナビを取り付ける場合
社外品(例:アルパインやカロッツェリアなど)のカーナビを取り付ける場合は、車種別オーディオハーネスキットが必要になります。
ハイラックスサーフに社外のカーナビやオーディオデッキを取り付ける場合は、エーモンから販売されている車種別オーディオハーネスキットが便利です。
電源やスピーカーのカプラーや、
車速信号・バック信号のカプラーはデッキ裏にきているので、
上記の車種別オーディオハーネスキットに付属されている
電源カプラーや車速信号カプラーを接続するだけです。
取付・接続は付属の説明書に倣って作業します。
※サイドブレーキ用の配線をアースに落とすことで走行中でも操作や映像を楽しむ事が出来ますが、運転中のナビ操作などは危険なので止めておきましょう。
※ワイドサイズのカーナビを取り付ける場合は、付属のワイドパネルは使用しません。
車速センサーなどの位置はカロッツェリアの車種別JUST FITにも紹介ありますので併せてご参照ください。
⇒https://justfit.carrozzeria.pioneer/
組み付け
デッキの両サイドにオーディオステーを取り付けます。
※オーディオステーは元々付いていたデッキの両サイドについているので、移植する必要があります。
あとは各パネルを取外しとは逆の手順で組み付けていきます。
各カプラー、ネジ、クリップの付け忘れに注意しましょう。
※分解する際に、『どんな構造で組み付けられているのか』という事を意識しながら作業をすることが、組み付けの作業スピードが速くなるコツです。
この型のサーフはナビの脱着がかなり大変なので、パネルを組み付ける前に、ナビの接続をしたら動作確認しておくのも良いと思います。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。