ハイラックスサーフのドア内張り(ドアトリム)を外したので紹介します。
ドアの内張りを外すことで、ドアミラーの交換、ドアスピーカーの交換、デッドニング施工、ドアロックアクチュエーターの交換、パワーウィンドースイッチ、モーターの交換などの作業が出来るようになる重要な作業です。
作業したのはこちらの215系後期型のハイラックスサーフです。
SSR-Xとなります。
※グレードなどは不問かと思いますが、グレード、仕様により作業内容が異なる可能性がございます。
215系ハイラックスサーフのドア内張り外し方法
コチラの運転席ドアの内張りを外します。
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。
赤丸の箇所が固定されています。
クリップを取ります。
真ん中のポッチを押すとクリップが外れるようになります。
クリップ外しを使うと容易に外せます。
ドアインナーハンドル内にあるカバーを内貼りはがしなどを利用して外します。
すると中にネジが出てくるのでこれを外します。
アームレストの上部が外せるようになっているので、内貼りはがしなどを使って浮かせるようにして外します。
アームレストの上部を外すとネジが出てくるので外します。
ドアミラーの裏にある三角のパネルを内貼りを外します。
はまってるだけなのでカンタンに外れます
上記のすべてを外したらあとはトリム自体がクリップでドアパネルにはまってるだけになります。
なので、トリムの下側に内貼りはがしなどを入れて、テコの原理で浮かせるようにして外します。
トリムが外れるとインナーハンドルとドアロックに繋がっているリンクがあるので外します。
※構造を理解しながら外すと、組み付けの際スムーズに作業できます。
パワーウィンドースイッチのカプラーを抜きます
これでトリム外しが完了となります。
組み付けは?
組み付ける際は、分解とは逆の手順で作業をしてきます。
ネジ、クリップ、カプラーの付け忘れに注意しましょう。
クリップ外しがあるだけで作業効率はとても良くなります!
ドライバーなどの通常の工具に加えて内張はがしがあると作業がはかどるのでオススメです。