ラシーンにPanasonicのETCを取り付けます。
前回記事のオーディオ取り外しも参考にしながらご覧ください。
まずはETCを用意します。
今回はパナソニックのアンテナと本体が別になってるタイプです。
案内はブザーではなく音声なので、エンジン始動時のカードの案内やゲート通過時の料金も音声で教えてくれます。
RFNB14 ラシーンにETCを取り付ける方法
ETCのアンテナを先に固定します。
まずはピラーのトリムを外します。
ドアに当たるゴムを外してから、トリムを外します。
ゴムを外したらトリムは手で手前に引くように引っ張れば取れます。
先にアンテナの位置を固定して、配線を隠していきます。
次に外したピラーの隙間からダッシュボード内へ配線を入れます
次は配線をピラートリムに隠れるように固定していきます
あとはピラーを取り付ければアンテナ配線の処理は完了です。
次はグローブボックスを外します
グローブボックス根本に2か所ピンが留まっているのでこれを外します。
これを外したらグローブボックスを開けて手前に引っ張ります
すると簡単にグローブボックスが外れます
次にETCの電源を取るためにオーディオを外します。
オーディオの外し方は前回の記事をご覧ください。
オーディオを外したらACC電源とバッテリー電源を調べます。
通常、ACCは赤色、バッテリー電源は黄色の配線ですが、間違いがないよう検電テスターで調べます。
調べたらETCの配線につなげるために分岐します。
ACCとバッテリー電源を取り出しやすいようにギボシで作りました。
このギボシにETCのそれぞれの配線を繋げたらオーディオをもとに戻して配線を邪魔にならないように取り回していきます。
またアースはボディの鉄がむき出しの部分に取り付ければOKなので適当な場所を探します。
今回はグローブボックスを外したところにあったフレームにつながっている鉄にアースしました。
そして余った配線は丸めて固定します。
今回はグローブボックス横のスペースにタイラップで固定しました。
次にETC本体を取り付けるためのステーを固定します。
ETCを取り付ける場所は運転の邪魔にならないような位置にしましょう。
今回は助手席の脇にしました。
で、ETC本体を固定して配線を繋げれば作業完了です。
作業になれている人なら30~40分くらいでしょうか?
知識の無い方も、ゆっくりやって1~2時間あれば十分出来る内容ですので、自分でやってみたいという方はチャレンジしてみるのも面白いと思います。
また、忘れずにセットアップを行ってください。
取付後、カードを差して動作確認も忘れずに。
おまけ:ラシーン走行動画