セリカのオーディオパネルに付いている小物入れにETCを取り付けました。
車外からのぞき込んでETCが見えないのでカードを差していても、狙われる可能性が低くなります。
もちろん、見た目もスッキリしているのでスタイリッシュです。
作業したセリカの型式はZZT231のマニュアル車です。
ZZT231系セリカの小物入れを加工してETCを取り付ける方法
最初にオーディオパネルを外す必要があります。
オーディオパネルを外す方法は別の記事にて紹介しているのでご参照ください。
⇒ZZT231系セリカのカーナビ・オーディオ交換方法
今回用意したのは新品のオーディオパネルです。
ETCを用意します。
オーディオパネルの加工
新品のオーディオパネルですが思い切って加工します。
ETCを取り付けるのは小物入れの上部です。
上部に取り付けることで、小物入れとしての役割を殺さずに使用することが出来ます。
しかし、奥行きが足りなくなってしまうため、穴をあける加工が必要になりました。
まずは小物入れの取付予定の箇所にETCを借り合わせをして穴をあける場所をマーキングします。
あとはドリルやカッターなど使いながら切り取っていきます。
今回はハンダを使って溶かしながらやりました。
加工(穴あけ)方法は色々なやり方がありますが、要は穴が空けばOKです。
穴をあけたらETCを取り付けます。
※セットアップが済んでいない場合は、車載器番号などを控えておくことを忘れずに!
裏側。けっこう飛び出ました。
アンテナ取付
ETCのアンテナをフロントガラス上部に貼り付けます。
ETCのアンテナ線をフロントピラーのトリム内に隠す為に、トリムを取り外します。
クリップで留まってるだけなので浮かせるようにして外します。
トリムを外したらアンテナ線を、ピラートリムに隠れるように這わせて結束バンドなどで固定してきます。
ピラーとダッシュボードの隙間に入れて、ETCを取り付けたオーディオパネルの裏側辺りまで通していきます。
今回はアクセルペダルとかの裏のカーペット内部を通しながらオーディオ裏まで通しました。
電源
ETCの電源はオーディオハーネスから取りました。
アンテナと電源の配線。
接続・組み付け
ナビなどを取付けて最後にオーディオパネルを取り付ける時に配線をETCに接続します。
そして組み付け。
※車両側のフレームとETC本体が干渉する場合は角度を変えたりしてみます。
蓋を閉めるとETCがある事なんてわかりません。
完成です。
ネジの付け忘れ、カプラーの取付忘れに注意してください。
ドライバーなどの工具に加えて内張はがしなどあると作業がはかどるのでオススメです。