ステップワゴンのバッテリー交換をしたのでご紹介いたします。
作業したのはRG1型のステップワゴンスパーダですが、同型のステップワゴンであれば作業内容は共通となります。
※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合がございます。
RG1型ステップワゴンのバッテリー交換
メモリーバックアップ
ステップワゴンのバッテリー交換をする前にメモリーバックアップを取る事をオススメ致します。
※詳しくはこの記事内の注意点で紹介します。
メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが車ネタ.comではOBD2を使ったメモリーバックアップを実施しております。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/
RG1型ステップワゴンのOBD2カプラーは運転席足元のフットブレーキ上部らへんにあります。
ここにバックアップカプラーを差します。
差し込んだままバッテリー交換作業をします。
バッテリー交換
バッテリーはエンジンルームの下の写真の位置にあります。
はじめにマイナス端子を外します
続いて真ん中でバッテリーを固定してあるステーを取り外します。
両側のナットを緩めてロッドを動かしてうまい具合に外す感じです
続いて赤いカバーの中にあるプラス端子を外します
これでバッテリーが外せます。
とても重いので持ち上げる際に腰を痛めたり、落下によるケガや車体の損傷に注意します。
バッテリー取り付け
バッテリーを取り付けるときは、取り外しとは逆の手順で作業していくだけです。
端子の接続は必ずプラス端子→マイナス端子の順番で取り付けます。
各端子やステーのゆるみがないか再確認をして、最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握して必要な工具を持っていれば簡単に作業出来ます。
是非ＤＩＹにチャレンジしてみてください。
あると便利な工具
RG1型ステップワゴンのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にRG1型ステップワゴンのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
RG1型ステップワゴンのバッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
RG1型ステップワゴンのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するRG1型ステップワゴンのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
RG1型ステップワゴンのバッテリーは下のバナーから購入出来ます。
※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
注意
ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。
