スペーシアのバッテリー交換をしたので交換方法と注意点を紹介します。
作業したのはMK32型のGグレードですが、同型のスペーシアであればグレード不問で作業内容共通となります。
※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合もございます。
MK32型スペーシアのバッテリー交換方法
メモリーバックアップ
スペーシアのバッテリー交換をする前にメモリーバックアップを取る事をオススメ致します。
※詳しくはこの記事内の注意点で紹介します。
メモリーバックアップにはいくつか方法がありますが車ネタ.comではOBD2を使ったメモリーバックアップを実施しております。
https://kurumaneta.com/2016/09/battery-obd2-backup/
32型スペーシアのOBD2カプラーは運転席足元のフットブレーキ上部らへんにあります。
そこにバックアップ用のカプラーを差し込みます。
この状態のままバッテリー交換作業にはいります。
バッテリー交換
バッテリーはエンジンルームの助手席の側の位置にあります。
現状で青いPanasonicのCAOSバッテリーが取り付けられていましたのでこれを外します。
はじめに中央で固定しているステーを取り外します。
両サイドのナットを緩めてロッドをうまい具合に動かして外します。
続いて手前にあるマイナス端子を外します。
こちらもナットを緩める事で外せます。
続いておくの赤いカバーでおおわれているプラス端子を外します。
以上のすべてを外すと、バッテリーを持ち上げる事で取り外しが可能となります。
重量がありますので腰を痛めたり、落下させて車体を傷つけたり、自分がケガをしないように注意します。
バッテリー取り付け
バッテリーを取り付けるときは、取り外しとは逆の手順で作業していくだけです。
端子の接続は必ずプラス端子→マイナス端子の順番で取り付けます。
ゆるみがないか再確認をして、最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握して必要な工具を持っていれば簡単に作業出来ます。
是非DIYにチャレンジしてみてください。
あると便利な工具
MK32型スペーシアのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にMK32型スペーシアのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
MK32型スペーシアのバッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
MK32型スペーシアのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するMK32型スペーシアのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
MK32型スペーシアのバッテリーは下のバナーから購入出来ます。
※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
注意
ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。