スズキのパレットのバッテリー交換をしたので、交換方法と交換する時の注意点をご紹介します。
パレットもパレットSWも作業内容は共通となります。
パレットのバッテリー交換方法
バッテリーを外す前にメモリーバックアップを取ります。
メモリーバックアップはバッテリー交換の際の、電装品やエンジンのトラブルを防ぐために大切な工程となります。
OBD2カプラーを利用したメモリーバックアップを取ります。
パレットのOBD2カプラーは運転席足元の写真の赤丸の位置です。
OBD2カプラーを差してメモリーバックアップを取ります。
メモリーバックアップを取ったら、そのままバッテリー交換に入ります。
バッテリーの取り外し
パレットのバッテリーはボンネットを開けた写真の赤丸の位置にあります。
これがバッテリーです。
まずはバッテリーを固定しているステーを外します。固定しているナットを緩めてロッド（棒の部分）が遊ぶようになったらうまい具合に外します。
続いてマイナス側の端子を外します。
１０ｍｍのスパナやメガネなどで外します。
続いてプラス側の端子を外します。
プラス側は赤いカバーが被っているので、カバーを浮かせて外します。
ステー、マイナス、プラスを外すとバッテリーが外せるようになります。
持ち上げればいいだけですが、見た目以上に重いので腰を痛めたり、落として怪我をしたりしないように細心の注意を払いましょう。
バッテリーの取り付け
あとは新しいバッテリーを取り付けるだけです。
バッテリーを同じ場所に置いたら、外した時は逆にプラス端子→マイナス端子の順番で固定します。
振動で外れないようにしっかり締め付けます。
最後に、バッテリーがグラつかないように、ステーでしっかり固定したら取付完了です。
交換が終わったらOBD2カプラーを外しましょう。
とても簡単なので是非ＤＩＹにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
パレット/SWのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にパレット/SWのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
パレット/SWのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するパレット/SWのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。
