ギャランフォルティス・スポーツバックのバッテリーを交換したので交換方法と注意点を紹介します。
作業をしたのは2000ccエンジンのCX4A型のスポーツバックですが、同じく2000ccのフォルティス(セダンの方)も作業内容は共通です。
また、1800ccモデルやラリーアートグレードも作業内容はほぼ同じですので参考までご覧ください。
※一部仕様グレードにより作業内容が異なる場合もございます
ギャランフォルティス・スポーツバックのバッテリー交換方法
メモリーバックアップを取る
まずは電装品の保護の為メモリーバックアップを取ります。
※メモリーバックアップをとる理由は後半の注意点にまとめておきます。
使うのはOBDⅡカプラーを使用したものです。
ギャランフォルティススポーツバックのOBD2カプラーはこの赤丸の位置にあります。
これがギャランフォルティススポーツバックのOBD2カプラーです。
メモリーバックアップを取ります。
※使用方法は注意点をご覧ください。
メモリーバックアップをしたらバッテリー交換作業に入ります。
バッテリーの交換
ギャランフォルティススポーツバックのバッテリーはエンジンルーム内の赤丸の位置にあります。
エアクリーナーダクトが上にかぶさっています。
まずはエアクリボックス&ダクトの取外しです。
作業方法は別ページで紹介しています。
⇒ギャランフォルティス・スポーツバックのエアクリボックス取外し方とエアクリ交換方法
これがエアクリボックス外れた状態です
写真ではアーシングされていますが通常はアーシングされていません。
※アーシング:マイナス端子に繋がれている青いケーブル
まずはマイナス端子に繋がれているアーシングを外していきます。
※通常はこの作業はありません
マイナス端子を外します。
外れました
続いてプラス端子を外します。
プラス端子は赤いカバーがかかっているのでこれを外してから中の端子を外します。
ネジは全て外さず、緩めるだけで大丈夫です。
緩めると端子を上に持ち上げればすぽっとぬけます。
バッテリーステーの取外し
バッテリーはステーによって固定されているので、このステーを外す必要があります。
ナットをゆるめてうまい具合に外します。
外れました
あとはバッテリーを持ち上げれば取り外せるので、新しいバッテリーと載せ替えます
バッテリーを繋げるときは、外す時とは逆にプラス端子⇒マイナス端子の順番に接続します。
バッテリーステーやエアクリボックス、ダクトを組み付けます。
最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
ギャランフォルティスのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にギャランフォルティスのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
ギャランフォルティスのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するギャランフォルティスのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。