旧型ジムニーでありがちな排気温警告灯(チェックランプ)の点灯の対処法を紹介します。
作業したのはJB23型のジムニーシエラですが、
構造的にはJA11やJA22などのジムニーも同じなので参考にご覧下さい。
排気温チェックランプ点灯のほとんどの場合は排気温センサーの異常です。
このセンサーは排気温度の上昇によってセンサー部が溶けて警告灯が点く仕組みになっています。
しかし、センサーが劣化しても溶けた状態と同じように警告灯が点くようになってしまう事があるようです。(実際は劣化がほとんどの原因らしいです)
ジムニーの排気温チェックランプ点灯の対処法
対処法としては、センサーの配線をアースに落とすことでチェックランプを消すことが出来ます。
※ただしこれは修理しているわけではなく、あくまでもチェックランプ点灯の対処となります。
マフラーをたどっていくと排気温センサーがあります。
これでもかというほど錆びに錆びています。恐らく劣化してセンサーが反応しているんでしょう。
センサーをたどるとカプラーがあるので抜きます。
車両側のカプラーについてる電極をアースに落とします。
必要に応じて配線を作ります。
※今回はありあわせの配線を繋げて作りました。
カプラーから配線を取り出して、、、
そのままボディアースに落とします。
これで排気温警告灯が消えました。
今回紹介したのはあくまでも警告灯を消すために応急処置です。
点灯したらセンサー交換をしましょう。