SH系のフォレスターのバッテリー交換方法と、その際の注意点を紹介します。
作業したのはSH5型のフォレスターですが、SH9型のフォレスターもバッテリーの場所や交換方法は共通となります。
※年式、仕様によって作業内容が異なる場合があります。
SH系フォレスターのバッテリー交換
はじめにメモリーバックアップをとります。
必須作業ではありませんが電装品のトラブルを避けるために、やることをお勧めいたします。
バッテリーの外し方
SH系フォレスターのバッテリーはエンジンルーム内にあります。
こちらのバッテリーを外します。
まずはバッテリーを固定しているステーを外します。
このキャップを外すとステーを固定しているナットが出てきます。
外します。
反対側も外します。
ステーが外れました。
ターミナルの端子を外していきます。
マイナス端子⇒プラス端子の順番で外します。
まずはマイナス端子
次にプラス端子。
プラスは赤いカバーを外します。
両方の端子を外したら、バッテリーを外すことが出来るようになります。
※持ち上げて取り出しますが、重量があるので腰を痛めないようにしましょう。
必要に応じてバッテリーを囲っていたカバーも一緒に外しておきます。
取付
新しく取り付けるバッテリーを搭載したら、取り外した時は都は逆の順序で組み付けます。
端子もプラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
最後にメモリーバックアップを外して電装品関係に問題が無いかか確認して作業完了となります。
手順を把握しておけばとても簡単なので是非DIYにチャレンジしてみてください。
10mmのソケットドライバーがあると作業がはかどるのでオススメです。
SH系フォレスターのバッテリー交換の注意点まとめ
最後にSH系フォレスターのバッテリー交換時の注意点をまとめました。
メモリーバックアップをとる
バッテリー交換時はメモリーバックアップを取る事をお勧め致します。
バックアップをしておかないと学習していたエンジンコンピューターがリセットされて、エンジンの調子が悪くなる可能性があるので注意が必要です。
詳しくは別記事でも紹介しています。
端子の取外し・接続順序
バッテリー端子を外す時は
マイナス端子を外してからプラス端子を外すようにします。
接続する時は取外しとは逆に、
プラス端子を接続してからマイナス端子を接続するようにします。
「マイナスで始まってマイナスで終わる」と覚えましょう。
SH系フォレスターのバッテリー選びは大切
エンジンコンピューターなどの重要な電装品を装着するSH系フォレスターのバッテリーの購入は、パワーと長寿命を実現したメンテナンスフリーバッテリーを扱うカー・エイドがオススメです。
バッテリー専門店のカーエイドなら車種別に検索できるので、バッテリー購入でありがちな「間違えた品番を購入してしまう」という心配も無く、安心して購入出来ます。
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※車検証をお手元に用意してご確認下さい。
※ホームセンターやカー用品店などで単に安売りされているものは、パワー・寿命に疑問があり、最悪の場合外出先でのバッテリー上がりになる可能性もあるのでオススメしておりません。