日産キューブのフロントバンパーを外したので紹介します。
フロントバンパーを外すことで、ホーン(クラクション)の交換や、ヘッドライトの取り外し作業が出来るようになります。
作業したのは平成21年式のZ12型のキューブです。
同型のキューブであれば作業内容は共通かと思いますが、年式、仕様、バンパー形状によって作業内容が異なる可能性もございます。
Z12系キューブのフロントバンパーの外し方
バンパーの下を見るとたくさんのクリップとボルトで固定されているのが分かるので、外します。
クリップを外す時は、クリップ専用のクリッププライヤーがあると便利です。
ボルトが錆びてる場合は固着してる場合もあるので556などの潤滑油を使いながら外すとよいでしょう。
バンパーとフェンダーのつなぎ目で固定しているボルトを外します。
内貼りはがしなどを使って、フェンダーライナーを浮かせて隙間を作ります。
すると中にボルトが見えます。
ラチェットやソケットドライバーを使って取り外します。
10mmのソケットドライバーを持っているとけっこう便利なのでオススメです。
もちろん反対側も同じようにして固定されているので、同じようにして外します。

続いてボンネットを開けてグリル部分のクリップを外します。


ここにクリップがはまってるのでこれも外します。


全て外して浮かせるようにします。
浮かせると、奥にもクリップがあるので外します。
クリッププライヤーは本当に便利です。

あとは落下に注意しながら慎重にバンパーを取り外せば完了となります。
※フォグランプが着いている場合は、そのコネクターを外す必要があるかと思います。
この状態であればホーン交換やヘッドライト交換などが簡単に作業出来るようになります。
組み付ける際は分解とは逆の手順で作業をしていくだけです。
クリップやボルトの付け忘れに注意しましょう!